ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Bコート
試合区分: No.231 女子 5〜8位決定戦
開催期日: 2004(H16)年12月03日(金) 主審: 小島 浩二
開始時間: 17:10 副審: 岩田 千奈美


専修大

( 関東3位 )

63

 
24 -1st- 18
16 -2nd- 24
10 -3rd- 8
13 -4th- 10
 

60


立命館大

( 関西3位 )

大会5日目の立命館大対専修大の試合は最後まで勝敗のわからない接戦となった。序盤、専修大は#5川村が次々とシュートを決めリードする。しかし第2ピリオドになると立命館大は堅いディフェンスで専修大を翻弄、逆転に成功する。後半、両チーム得点できない苦しい時間帯が続く。同点で迎えた試合終了20秒前、専修大#5川村が3Pシュートを決める。これが決勝点となり専修大が3点差で勝利した。
 
  第1ピリオド、専修大は#5川村が3Pシュート、ジャンプシュートでどんどん得点し波に乗る。一方立命館大は#14吉田が果敢に攻めるもシュートが決まらず、6点差で第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、立命館大は堅いディフェンスで専修大の攻撃をくい止める。特に専修大#5川村のシュートチャンスをつぶし、楽に得点させない。オフェンスでは第2ピリオドから出場の選手がすばらしい得点力を見せる。#7木村が11得点と大活躍し、2点のリードを奪う。
 
  第3ピリオド、両チームシュートミスやターンオーバーが続きなかなか流れを掴めず、苦しい時間帯が続く。終盤、立命館大#10森岡がバスケットカウントを決め、リードするが専修大#5川村がフリースローを落ち着いて3本決め同点で第4ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、両チーム交互に得点するシーソーゲームとなる。試合終了20秒前、専修大#5川村が3Pシュートを決め3点リードする。最後は厳しいディフェンスで立命館大にシュートを打たせず、専修大が接戦をものにした。

大室 泰三 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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