ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Bコート
試合区分: No.224 女子 第2回戦
開催期日: 2004(H16)年12月01日(水) 主審: 田口 弘道
開始時間: 18:00 副審: 針生 淳男
終了時間: 19:30  


鹿屋体育大

( 九州1位 )

82

 
29 -1st- 4
17 -2nd- 11
12 -3rd- 22
24 -4th- 17
 

54


早稲田大

( 関東4位 )

前半、鹿屋体大は序盤からシュートが面白いように決まり、また、早稲田大は鹿屋体大#9長谷川のポストプレイ、ドライブを止めることが出来ない。一方の早稲田大はことごとくリングに嫌われ、鹿屋体大が大量リードを奪う。後半に入って早稲田大は調子を取り戻し始めるものの、時すでに遅く82ー54で鹿屋体大が快勝した。
 
  第1ピリオド、序盤から鹿屋体大は#9長谷川のポストプレイを中心に確実に得点を伸ばしていく。面白いようにシュートの決まる鹿屋体大に対して、早稲田大はことごとくリングに嫌われる。焦りもつのりミスが目立ち29ー4鹿屋体大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオドに入っても鹿屋体大の#9長谷川を早稲田大は止めることが出来ず、鹿屋体大の勢いは止まらない。早稲田大も#16佃を中心にゴールを狙い果敢に攻め込むもののシュート率は上がらない。早稲田大#8市川がオフェンスリバウンドからチャンスを広げ粘るものの差は広がり、46ー15鹿屋体大リードで前半終了。
 
  第3ピリオド、早稲田大#7原田のシュートで始まる。その後も原田が連続ゴールを決めると、鹿屋体大の勢いがとまり、シュートが落ち始めミスも目立つようになる。残り2分、早稲田大#13鶴本の攻守にわたる活躍により流れを掴み、点差を縮め58ー37鹿屋体大リードで第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、早稲田大の流れは続き、早稲田大のディフェンスを前に鹿屋体大の得点がとまる。ここで鹿屋体大キャプテン#4西里が踏ん張りをみせると、#9長谷川が果敢に攻め込みファウルを誘い、#15吉田がオフェンスリバウンドからシュートを決めると、粘る早稲田大を寄せ付けず、82ー54で鹿屋体大がベスト8に駒を進めた。

志水 麻衣 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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