ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Bコート
試合区分: No.223 女子 第2回戦
開催期日: 2004(H16)年12月01日(水) 主審: 吉橋 雅一
開始時間: 16:30 副審: 中原 淳子
終了時間: 18:00  


桜花学園大

( 東海1位 )

81

 
30 -1st- 17
15 -2nd- 2
17 -3rd- 11
19 -4th- 20
 

50


東京女子体育大

( 関東8位 )

序盤から両者共にアップテンポな試合運びを見せる。桜花大は前半からアグレッシブなディフェンスでボールを奪い、選手それぞれが到る所から得点し、一気にリードを奪う。対する東女体大は#9岡の果敢な1on1や#13飯塚の3Pシュートで応戦する。しかし今大会好調である桜花大エース#7名木の活躍で桜花大は東女体大から大量リードを奪う。桜花大はそのままリードを保ち、81-50でベスト8進出を果たした。
 
  第1ピリオド、桜花大#7名木の得点から始まる。両者共第1ピリオドから激しい攻防を繰り広げる。東女体は#9岡の果敢な攻めから良い流れを作り出し、好スタートを切る。しかし途中、桜花大はディフェンスをオールコートに切り替え、厳しい当たりで東女体大に得点を許さない。またスティールからの速攻で、選手それぞれがコートを縦横無尽に走り回り、得点を量産。30-17で第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、益々桜花大の当たりが厳しくなる中、東女体大は苦戦を強いられる。桜花大のエース#7名木は持ち前の得点能力の高さを発揮し、積極的な攻めで得点する。東女体大は残り6分間得点が凍ってしまう。
 
  第3ピリオド、変わらず桜花大ペースで試合が運ばれる中、#11水木の3Pシュートが当たり出し、圧倒的な得点能力の高さを見せ付ける形となり、更に点差を広げる。東女体大は#17張替の3Pシュートが決まるとそれに後押しされるように、#13飯塚も執念でシュートを決めるが62-30で第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、桜花大は高確率の外角からのシュートで東女体大に逆転の隙を与えない。しかし東女体大も粘りを見せ、#5柳沼が連続してゴール下のシュートを決めると、残り2分を切った所でオールコートプレスを仕掛け最後の最後までボールに喰らい付き奮闘するが健闘及ばず。81-50で桜花大が快勝し、ベスト8進出を果たした。
 
 

野水 今日子 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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