ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Bコート
試合区分: No.219 女子 第2回戦
開催期日: 2004(H16)年12月01日(水) 主審: 構 富士雄
開始時間: 12:00 副審: 成田 康平


専修大

( 関東3位 )

57

 
16 -1st- 15
16 -2nd- 14
10 -3rd- 12
15 -4th- 13
 

54


愛知学泉大

( 東海2位 )

終始、どちらも一歩も引かず、最後までわからない接戦となった。試合終盤、両者共にキャプテンが踏ん張りをみせ、同点で迎えた残り3秒。専修大#5川村の3Pシュートが決まり、専修大が57ー54で専修大がこの接戦を制した。
 
  第1ピリオド、序盤は両者共に堅さが見られミスが目立つが、非常に速い展開となる。中盤からは両者堅さが取れ、学泉大は#5中坂のシュート、専修大は切り替えの速さでアウトナンバーを作り得点を重ね、16ー15と専修大1点リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、学泉大は粘り強いディフェンスでチャンスを作るもののシュートが落ちる。一方の専修大も学泉大のディフェンスでボール運びに苦しみ、両者共に流れをつかめず、32ー29で専修リードのまま前半終了。
 
  第3ピリオドに入っても一進一退の攻防は続く。残り4分、学泉大#10松島のオフェンスリバウンドからのシュートで流れが傾きはじめると、焦る専修大は早打ちが目立つようになり流れは学泉へ。しかし、専修大も#5川村の3Pシュートでついていき、42-41で専修大のリードで第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、試合の行方はまだ分からないまま。残り4分30秒、専修大#11岩崎の攻守にわたる活躍で専修大に流れがいったかのように見えたが、#11小林の3Pシュート、#4虎谷のオフェンスリバウンドからのタップシュートで残り1分30秒で51-51の同点になり、一気に学泉大ペースに。専修大はたまらずタイムアウトをとる。しかし、タイムアウトあけすぐに#5中坂に3Pシュートを決められてしまう。だが、ここで専修大キャプテン#4関が3Pシュートで踏ん張りを見せ、ふたたび同点に持ち込む。試合が決まったのは残り3秒。専修大#5川村の3Pシュートが決まり、57ー54で専修大が嬉しい勝利を収めた。

志水 麻衣 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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