ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Aコート
試合区分: No.217 女子 第2回戦
開催期日: 2004(H16)年12月01日(水) 主審: 山口 彰彦
開始時間: 10:30 副審: 柴崎 久美子
終了時間: 12:00  


武庫川女子大

( 関西1位 )

104

 
25 -1st- 17
29 -2nd- 17
30 -3rd- 20
20 -4th- 9
 

63


松蔭大

( 関東6位 )

ベスト8を掛けて、武庫女大対松蔭大の対決。序盤こそ武庫女大の固さが見られたものの、エース#4山本が32得点、#10宮里がアシストを5本決める活躍を見せ、松蔭大に圧勝。ベスト8一番乗りを果たした。
 
  第1ピリオド、松蔭大は#14関根が積極的にシュートを狙い、武庫女大ゴールを狙う。武庫女大は松蔭大のインサイドを押さえるディフェンスに苦戦するものの、#10宮里が素早いドライブインから得点を挙げ、突破口を見出し、流れを呼び込む。松蔭大は#5中沢、#7山西らが3Pシュートを打つが、精細を欠き、リバウンドもものにすることが出来ず、松蔭大らしいバスケットが見られない。
 
  第2ピリオド、武庫女大はディフェンスを強化。センターを徹底的にマークし、相手に思うようにパスを回させない。オフェンスでは#4山本がバスカンを奪い、一気に波に乗る。松蔭大はメンバーチェンジを行い、流れを変えようと試みるが、相手の勢いに押されてリードを許す。
 
  第3ピリオドに入り、ようやく松蔭大の3Pシュートが決まり始める。ここで得点を詰めておきたいところだが、武庫女大#10宮里から#4山本への多彩な合わせプレイに攻め込まれ、突き放されてしまう。
 
  第4ピリオドは完全に武庫女大ペースとなる。メンバーチェンジを繰り返すと共に、得点を100点の大台に乗せる。松蔭大をわずか9得点に抑え、圧勝。関西女王の力を見せつけた試合となった。

辻本 香子 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
プリントする