ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Aコート
試合区分: No.210 女子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月30日(火) 主審: 秋吉 秀則
開始時間: 12:00 副審: 伊藤 亮介
終了時間: 13:30  


日本体育大

( 関東2位 )

108

 
29 -1st- 11
27 -2nd- 10
31 -3rd- 10
21 -4th- 4
 

35


沖縄国際大

( 九州4位 )

沖縄国際大対日体大。日体大は序盤から沖縄国際大に攻め入る隙を与えず、インサイドを中心に得点を重ねる。中盤に入ると、日体大のオールコートプレスを沖縄国際大は運びきれず、点差が開いていった。なんとか流れを変えようとするが、無理なシュートの連発で、点差は縮まらない。終盤、さらに日体大はペースを上げ、速攻を連発する。そして、日体大は最後まで沖縄国際大を押さえ込み、勝利した。
 
  第1ピリオド、沖縄国際大は日体大の固いディフェンスを攻めあぐね、シュートセレクションが悪いままシュートを放つ。日体大は、#13石川を中心にインサイドから攻め、このピリオド29点を取り、ハイペースで得点を重ねる。
 
  第2ピリオド、両チームともオールコートプレスをしかける。日体大#5前田はプレスに全く動じず、安定したボール運びを見せ、#6野村と#14胡が連続でバスケットカウントを決める。一方、沖縄国際大は、激しいプレスを運びきれず、無理なシュートが続き、日体大は控え選手を出す余裕を見せ始める。
 
  第3ピリオド、沖縄国際大は、依然日体大の固いディフェンスを攻めきれず、苦しい展開が続く。日体大は速い展開から、#8松尾が連続3Pシュートを決めて、波に乗る。さらに、インターセプトから連続して速攻を出し、#7野田のアシストから得点を重ねて点差を広げる。
 
  第4ピリオド、日体大の勢いは止まらず、激しいプレッシャーからボールを奪って速攻を出す。沖縄国際大#4菊池が意地の連続シュートを決めるが、日体大は素晴らしいディフェンスで、この2本に押さえ込み、108対35で日体大が勝利を収めた。

西野 直樹 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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