前半、桜花大はリバウンドを支配し、内、外郭から安定してシュートを決める。青学大は積極果敢な1on1を展開するも、ゴール下の桜花大のディフェンスに阻まれ、じわじわ差が開いていく。後半は互いにディフェンスからリズムをつくり、スピーディーな展開となる。青学大は多彩なパスを使い、スペースを生かしたオフェンスを見せる。しかし桜花大はオールコートのディフェンスからスティールし、大差をつける。離されながらも最後まで諦めなかった青学大だが、それまでの差は大きく、桜花大が勝利した。
第1ピリオド、桜花大は高さとパワーを活かしたインサイドプレイで青学大を圧倒するが、イージーシュートを落とすなどして、乗り切れない。対する青学大は#9新野が果敢なドライブインを見せるがゴール下で高さに阻まれ、なかなかシュートが決まらない。また、桜花大#10羅がリバウンドを支配し、オフェンスのチャンスを大きく広げる
第2ピリオド、桜花大はスティールからの速攻で波に乗り、#11水木が得点を量産。じりじりと差が開いていく。青学大はことごとくシュートが落ち、リバウンドも奪うことができず、足が止まってしまう。
第3ピリオド、青学大はディフェンスでプレッシャーをかけ、ボールを奪うが、要所でミスが出、反撃のきっかけが掴めない。しかしハーフコートオフェンスではスペースを活かしたオフェンスも見せる。対する桜花大はオールコートのディフェンスを敷き、スティールを連発。一気に青学大を突き放す。
第4ピリオド、青学大はゾーンディフェンスで流れを変えようと試みるが、落ちたシュートのリバウンドを抑えることができず、苦しい展開に。桜花大はミスも出るが安定してシュートを決め、そのまま逃げ切った。
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