ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Aコート
試合区分: No.204 女子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月29日(月) 主審: 佐藤 光二
開始時間: 13:30 副審: 甲斐 清
終了時間: 15:00  


大阪人間科学大

( 関西2位 )

72

 
15 -1st- 7
10 -2nd- 12
22 -3rd- 18
25 -4th- 8
 

45


札幌大

( 北海道1位 )

第1ピリオド、先制点は大人科#5田代。序盤から大人科がボールを支配し、優位にゲームを進める。積極的にシュートを放つが、リングに嫌われ、得点を挙げれない。一方の札幌大学は1on1からの攻撃を中心に組み立てるが、大人科の粘りあるディフェンスを前にミスを連発し、リズムを掴めない。中盤から札幌大はゾーンディフェンスを敷くものの、大人科は慌てない。#4石川の早く的確なパス回しから、3ポイントシュートを決めてリードを奪う。
 
  第2ピリオドに入り、大人科は徐々にパスが噛み合わなくなり、後手に回り始める。逆に札幌大学は#7杉山のシュートが決まり、チーム全体にエンジンが掛かり始めると、一気に大人科を攻め、5点差まで詰め寄る。しかし、もう一歩が出ず、大人科が辛うじてリードして前半を折り返す。
 
  第3ピリオド開始直後、札幌大#4林が怪我で退場してしまうアクシデントに見舞われるものの、札幌大は全員バスケットで大人科を追いかける。大人科#4石川が崩れ始めた隙を突いて、ゴールを襲う。オフェンスが機能しない大人科は苦しいところで、#7中谷が3Pシュートを決め、チームを救う。
 
  第4ピリオド、札幌大は足が止まり、決まっていたシュートが嫌われ始める。大人科はセンター陣が踏ん張りを見せ、ゴール下を死守すると共に果敢にシュートを放つ。このまま流れは変わることなく、大人科が大差を付けて勝利。次の試合へ駒を進めた。

  (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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