男子第56回、女子第51回全日本学生バスケットボール選手権大会第1回戦、日女体大と仙台大が対戦した。試合は全体的にアップテンポな展開となる。3Pシュートを中心に積極的なプレーでゴールを狙う仙台大に対し、そのリバウンドを取り、シュート回数は少ないものの確実に決めた日女体大が76ー56で勝利を飾った。
第1ピリオド、日女体大は開始直後に#5鈴木の3Pシュートで先制点を奪うと、良いスタートを切り、#8渡邊を中心に果敢に攻め込みリードを奪う。仙台大は、日女体大のディフェンスを前にミスが目立っていたが、#4國分の3Pシュート・バスッケトカウントで勢いを掴むものの,日女体大#杉原に2本の3Pシュートを決められ、22-14で日女体大リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオドは、積極的にシュートをねらいう仙台大。それに対して少ないシュートチャンスをものにする日女体大との一進一退の展開となる。しかし、仙台大はファールトラブルに苦しみフリースローで得点を与えてしまい差は広がり、43ー29で前半終了。
第3ピリオド、両者共に足が止まりロースコアな展開となる。残り2分で仙台大がオールコートマンツーマンを仕掛けるものの、日女体大に突破を許してしまう。差は少しずつ開き始め59ー40で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、仙台大は#9渡辺の連続3Pシュートで一気に流れに乗る。一方の日女体大は仙台大が前半からのゾ−ンディフェンスをマンツーマンディフェンスにし、プレッシャーを強めるとミスが目立ちシュートまでいけない。しかし、日女体大#14水沢が得点を決め始めると仙台大の足が止まり始め、粘る仙台大を押さえ76ー56で日女体大が勝利を収めた。
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