今年のインカレ開幕戦は関西と関東の強豪同士の戦いから始まった。外角シュートの確率が勝負の分かれ目となった戦いは専修大学が序盤の大量リードを守りきり、2回戦に駒を進めた。
第1ピリオド、専修大#4関が落ち着いてオープニングシュートを決めるとそこから一人で10得点をあげ、リードする。対する大体大も序盤は#5神谷の3Pシュートが決まらなかったがようやく一本入るとチーム全体の動きがよくなり、点差は離れるものの、追い上げる形で第1ピリオドが終了する。
第2ピリオド、専修大は第1ピリオドのようにシュートが入らなくなり、流れが悪くなる。大体大はシュートが決まるとオールコートのディフェンスで相手のターンオーバーを誘い、#10渡辺が好アシストを連発し、怒涛の追い上げを見せ、37-44とする。
第3ピリオド、まだまだ予断を許さぬ試合だがここで再び専修大#4関がこのピリオドだけで4本の3Pシュートを決め、追う大体大を突き放す。さらに#6長南がゴール下で存在感のあるリバウンド、シュートを決めてリードを広げる。
第4ピリオド、リードを広げた専修大は選手交代を多用し、さらにその選手が活躍し、勢いに乗る。反撃する大体大も最後の最後でようやく3Pシュートを決めるが点差は大きく、逆転には至らなかった。結局、要所でシュートを決めた専修大学が勝利した。
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