ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.133 男子 準決勝
開催期日: 2004(H16)年12月04日(土) 主審: 鬼頭 英伸
開始時間: 16:40 副審: 藤垣 庸二
終了時間: 18:10  


専修大

( 関東2位 )

89

 
29 -1st- 17
22 -2nd- 12
18 -3rd- 21
20 -4th- 21
 

71


拓殖大

( 関東11位 )

関東2位の専修大と日体大を破って波に乗っている関東11位の拓殖大との戦いは、専修大が#5、#6中川兄弟の華麗なコンビプレイでゲームを優位に支配していき、拓殖大を89-71で破り、決勝進出を決めた。
 
  第1ピリオド、開始早々から専修大が#5、#6中川兄弟のプレイで拓殖大を崩していく。一方の拓殖大は一人一人が確実にシュートを決めて行く。その後も、専修大の流れは変わらず29-17と専修大リードのまま第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、流れは完全に専修大ペース。専修大は#6中川(和)の3Pシュートなどと個人プレイが目立ち、一気に点差を離して行く。拓殖大も負けじと#10長谷川のシュートで必死に対抗して行くが、専修大#6中川(和)の1on1が輝き、それを拓殖大は止めることができず51-29と専修大の大量リードで第2ピリオド終了。
 
  第3ピリオド、専修大は、#6中川(和)を中心とした展開で中、外とリズム良く得点していく。対する拓殖大もリバウンドから早い展開で攻めて行き、専修大のミスからの速攻で流れは一気に拓殖大へと変わっていく。しかし、専修大は#5、#6中川兄弟のすばやいパス回しから#9長澤、#10波多野のシュートが決まり69-50と専修大リードのまま第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオドに入っても流れは拓殖大ペース。専修大のミスから確実に得点に結び付けていく。その後、一進一退の攻防が続くが結局、89-71で専修大が勝利した。

山崎 茜 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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