ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.132 男子 5位決定戦
開催期日: 2004(H16)年12月04日(土) 主審: 安富 朗
開始時間: 15:00 副審: 針生 淳男
終了時間: 16:30  


日本体育大

( 関東3位 )

88

 
21 -1st- 25
19 -2nd- 12
28 -3rd- 19
20 -4th- 17
 

73


法政大

( 関東4位 )

日本体育大学対法政大学の5位・6位決定戦が始まった。お互い前半は取ったり、取られたりと接戦となった。しかし、後半からは日体大の本領が発揮する。日体大はシュートを確実に決め、少しずつ法政大との点差を離していき、88-73で日体大が5位となった。
 
  第1ピリオド、開始早々法政大#4山田(謙)が3Pシュートを決める。お互い点の取り合いが続くが、法政大が徐々に点差を離す。しかし、日体大#11与那嶺が第1ピリオドの終盤に3Pシュートを決め、25-21と法政大リードで終える。
 
  第2ピリオドは法政大のシュートがなかなか決まらず、日体大が徐々に追い上げる。日体大の#5橘が3Pシュートを2本決め、逆転に成功。そのまま日体大はペースを掴み、法政大に逆転を許さず、40-37日体大リードで前半を終了する。
 
  第3ピリオドも前半同様接戦になるかと思われたが、日体大#14高田がワンマン速攻でダンクシュートに持ち込もうとする。そのプレイに対し、法政大#8高久がブロックを試みるが、アンスポーツマンライクファウルを取られ、流れは完全に日体大へ。法政大は日体大の流れを断ち切ることができず、12点差が開き、68-56で第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオドも日体大のペースが続き、日体大のシュートが決まる。しかし、法政大も#11末廣の3Pシュートが決まり、日体大との点差を縮めかけるが、残り4分30秒で日体大の#8大西からのアシストで#5橘がダンクを決め、勢いづく。法政大は残り1分30秒あたりから3Pシュートを連発するものの、決めることができず日体大が逃げ切り、88-73で日体大が勝利。5位を獲得した。

重森 一訓 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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