ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.131 男子 7位決定戦
開催期日: 2004(H16)年12月04日(土) 主審: 倉口 勉
開始時間: 13:20 副審: 北沢 岳夫


東海大

( 関東7位 )

94

 
26 -1st- 12
32 -2nd- 23
17 -3rd- 21
19 -4th- 22
 

78


青山学院大

( 関東8位 )

男子7・8位決定戦は、今回の関東リーグで1部に昇格した東海大と、青山学院大の顔合わせとなった。両者今大会を勝利で終えたいという一心で、終始意地を見せ付けたが、前半にリードを守った東海大が勝利し、7位、青山学院大が8位という結果で幕を閉じた。
 
  第1ピリオド、序盤、両者一歩も譲らない厳しい立ち上がりとなり、東海大は#12内海が鮮やかなシュートを決めると、青山学院大#7佐藤のしなやかなフックシュートで喰らいつく。得点が大きく動かなくなってきたかと思うと、東海大#15竹内が豪快なダンクシュートを2本決め、会場を沸かせるとともに、チームを勢い付け、このピリオドを26-12と東海大リードで終える。
 
  第2ピリオド、東海大は第1ピリオドのリズムで得点を重ねていく。対する青山学院大は、残り4分を切るとオールコートで当たり始め、それが成功し18点差と迫り、東海大はたまらずタイムアウト。これでリズムを立て直し、残り1秒で東海大#12の3Pシュートが決まり23点差を付けて前半を終えた。また、東海大#15竹内は前半のシュート確率が100%の出来であった。
 
  第3ピリオド、何としてでも負けられない青山学院大は、#4鈴木の本来の華麗なパスが冴えなく交替。すると投入された#12正中が、#14広瀬からのアシストをバスケットカウントにし、これをしっかり沈めるなどで調子を取り戻す。そして、流れを東海大から奪いはじめ、苦戦しながらもこのピリオドをものにした。
 
  第4ピリオド、最終ピリオドは、青山学院大の粘り強いディフェンスで東海大を翻弄するが、東海大#12内海が連続で3Pシュートを決め、攻撃を続ける。青山学院大も#7佐藤、#14広瀬をはじめ冷静さを忘れずに抵抗をし、ファウルを誘う。だが、前半の得点差を縮みきることができず、東海大がこの試合を制した。

佐久間 典子 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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