ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.130 男子 5〜8位決定戦
開催期日: 2004(H16)年12月03日(金) 主審: 渡辺 整
開始時間: 14:40 副審: 佐藤 誠


法政大

( 関東4位 )

99

 
31 -1st- 23
24 -2nd- 25
21 -3rd- 22
23 -4th- 17
 

87


青山学院大

( 関東8位 )

関東1部を破り、勢いに乗りたい青学大に対し、個人能力の高い1on1を見せ付けた法政大が勝利した。
 
  第1ピリオド、序盤から一進一退が続く。法政大は#4山田・#11末廣を中心にシュートを決めていく。決して青学大のディフェンスが悪いわけではないのだが、法政大のシュートが良く決まり、31−23で終了。
 
  第2ピリオド、青学大も負けてはならないと、#7佐藤が開始の先取点からリズムに乗り得点していく。しかし、対する法政大も1on1で得点を重ね、第1ピリオドよりさらに動きに拍車をかけディフェンスする青学大をよそ目に#4山田のステップインシュートなどから得点していき、55−47の法政大リードで終了。
 
  第3ピリオド、先取点はまたしても青学大#7佐藤であった。ここで一気に得点差を詰めたい青学大は#10岡田が3Pシュートを打つものの、前半で勢いが止まったのかなかなか入らなくなってしまう。一方の法政大は#8高久がリバウンドにシュートに貢献して、得点差を広げようとする。76−70の法政大6点差リードで終了。
 
  第4ピリオド、6点差をどう詰めようかと悩む青学大は、ミスが増えだんだん歯車が噛み合わなくなる。打つシュートも単発になってしまい、流れを作れない。法政大もミスをするものの、青学大はそのミスを自分たちのチャンスにできない。ほぼ法政大リードのまま進んだゲームは、99−87で法政大が勝利した。
  これで明日の5・6決定戦が法政大−日体大、7・8決定戦が関東リーグ2部の上位同士である青学大−東海大の戦いとなった。

矢萩 亜由美 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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