ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.121 男子 第2回戦
開催期日: 2004(H16)年12月01日(水) 主審: 平 育雄
開始時間: 16:30 副審: 秋庭 淳


専修大

( 関東2位 )

98

 
38 -1st- 20
20 -2nd- 21
17 -3rd- 16
23 -4th- 19
 

76


京都産業大

( 関西1位 )

専修大は、昨日の試合とは打って変わって、初めから積極的な攻めを見せる。この攻めを、守りきれない京産大は、序盤から大きくリードを許す。しかし、第2ピリオドで4点差まで追いつくものの、このチャンスを活かしきれず逆転できない。このチャンスを逃した京産大は、また専修大に大きくリードを許し、そのまま追い上げることなく専修大が快勝した。
 
  第1ピリオド、専修大はスタートダッシュをきる。#6中川(和)の1on1や3Pシュート、#5中川(直)とのコンビプレイ、#9長澤、#10波多野のゴール下など、チームがかみ合い、一気にリードする。京産大も負けじと#4加藤のカットインに#5大原が合わせ3Pシュートを決めるなどで何とか喰らい付くが20-38と大きくリードを許す。
 
  第2ピリオドになると、京産大はタイトなディフェンスで専修大のオフェンスを思うように機能させない。専修大の得点が止まっている間に、京産大は早いリズムの展開に持ち込み、#13濱田の連続得点や、#15正垣のバスケットカウントで得点を重ねて、一気に流れに乗り36-40と4点差まで詰め寄ると、ここで堪らず専修大は、タイムアウトを取る。このタイムアウトで、落ち着きを取り戻した専修大は、#10波多野にボールを集め、ゴール下から得点し、#13大宮の3Pシュートが決まると、流れを掴み最後は、#5中川(直)のアリウープパスから#13大宮がダンク決まり、専修ムードでリードを大きく広げていき58-41で第2ピリオドを終える。
 
  第3ピリオドでは、スローな展開となる。お互いにシュートを外し、中々得点できない。しかし、専修大#6中川(和)の1on1が決まりだし、リードを広げ始めるが京産大#10森田の3Pシュートなどで、リードを広げさせない。
 
  第4ピリオド中盤になると、専修大がメンバーを下げてくると、京産大はここをチャンスと見て、攻め立てリードを縮め始めるが、専修大#9長澤の力強いゴール下を止めきれない。このまま、専修大がリードを守りきり準々決勝進出を決めた。

  (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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