ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Cコート
試合区分: No.118 男子 第2回戦
開催期日: 2004(H16)年12月01日(水) 主審: 原 章次
開始時間: 13:30 副審: 会田 敏
終了時間: 15:00  


東海大

( 関東7位 )

83

 
24 -1st- 10
26 -2nd- 16
17 -3rd- 17
16 -4th- 23
 

66


愛知学泉大

( 東海1位 )

大会3日目、男子2回戦第二試合は東海大と学泉大が戦い、序盤から勢いに乗った東海大は速いパス回しから確実にシュートを決め点差を離す。後半に入り、学泉大が厳しいディフェンスから東海大のミスを誘い、3Pシュートを決め点差を縮める。しかし、前半についた点差は非常に大きく、83-66で東海大が逃げ切りベスト8入りを果たした。
 
  第1ピリオド、東海大#9西堂のシュートから始まり、ここから東海大は3連続で得点し一気に勢いに乗る。対する学泉大は#10庄司のポストプレイで応戦するが、東海大の激しいディフェンスに阻まれ思うように得点できない。残り3分学泉大は#4南部のレイアップシュートを激しくブロックされ、#4南部が着地で手首を傷めてしまい厳しい戦いを強いられる。東海大#14井上のシュートがよく決まり、東海大が14点差をつけて第1ピリオドを終了した。
 
  第2ピリオド、東海大は足を使ったうまい攻めで得点を重ね点差を広げる。対する学泉大は#13加藤を基点に攻撃を組み立て、#6足立が果敢にドライブするがオフェンスファウルをとられてしまいなかなか得点できない。前半終了間際、残り5秒で東海大のサイドスローから#4入野がタッチダウン速攻を決め、50-26で前半を折り返した。
 
  第3ピリオド、学泉大は#4南部がコートに復帰しディフェンスの動きが良くなり激しいプレッシャーをかける。しかし、東海大はフォワード、センター陣が確実に得点し学泉大の追撃を振り切る。第3ピリオドも終盤に差し掛かり両チーム共にミスが出始め、点差は変わらないまま77-43の東海大リードで最終ピリオドを迎える。
 
  第4ピリオド、学泉大はオールコートで2-2-1ゾーンを続けるが、東海大がディフェンスの裏をうまくつき得点し点差は縮まらない。試合終了が近づき、東海大は学泉大のいっそう激しいディフェンスに対してミスを続けてしまう。学泉大は最後まで粘り、3Pシュートを決め点差を縮めるが届かず、83-66で東海大が勝利した。

西堀 一幹 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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