関東リーグ覇者の慶應大がインカレ初戦を迎えた。先制したのは北教岩見。しかし慶應大が持ち前の激しいディフェンスから速攻を繰り出す。さらにアウトサイドから#9辻内が得点を量産し、リードを広げる。前半不出場の#13竹内が後半から登場しブロックを連発、さらにダンクも決め、勝負を決定づける。慶應大は全員が仕事をこなし、いい形で明日へつなげた。
第1ピリオド、北教岩見#16伊藤がいきなり3Pシュートを決め先制。しかし慶應大は全くあわてず、普段通りの激しいディフェンスでスティールを連発し、得意の速い展開に持ち込む。北教岩見は慶應大のスピードに着いてこれず、#5石田、#9辻内が自由自在に動き得点を稼ぐ。特に#9辻内は3Pシュート3本を含む15得点と大活躍。
第2ピリオドも流れは変わらず、慶應大は#4志村を中心に素早いパス回しから中外バランスよくシュートを決める。北教岩見はチームで3本の3Pシュートを決めるが点差は開く一方。
第3ピリオド、前半出番のなかった慶應大#13竹内が出場。相手のシュートをことごとく叩き落し、さらにこのピリオドだけで9本のリバウンドとゴール下を完全に支配する。そして残り5分、#14香川からのパスを受け、豪快なダンクを決める。北教岩見は#16伊藤がこのピリオド12得点と一人気を吐く。
第4ピリオド、慶應大は全く疲れを見せず、豊富な運動量でディフェンスを翻弄。#13竹内がインサイドで難なく得点、#9辻内も2本の3Pシュートを決め、一気にリードを広げる。ディフェンスでもオールコートから激しく当たり、疲れの見える北教岩見に追い討ちをかける。結局、67点差で慶應大が圧勝した。
|
|