ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.115 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月30日(火) 主審: 清水 幹治
開始時間: 18:00 副審: 成田 康平
終了時間: 19:30  


慶應義塾大

( 関東1位 )

127

 
39 -1st- 12
27 -2nd- 19
26 -3rd- 19
35 -4th- 10
 

60


北教大岩見沢

( 北海道2位 )

関東リーグ覇者の慶應大がインカレ初戦を迎えた。先制したのは北教岩見。しかし慶應大が持ち前の激しいディフェンスから速攻を繰り出す。さらにアウトサイドから#9辻内が得点を量産し、リードを広げる。前半不出場の#13竹内が後半から登場しブロックを連発、さらにダンクも決め、勝負を決定づける。慶應大は全員が仕事をこなし、いい形で明日へつなげた。
 
  第1ピリオド、北教岩見#16伊藤がいきなり3Pシュートを決め先制。しかし慶應大は全くあわてず、普段通りの激しいディフェンスでスティールを連発し、得意の速い展開に持ち込む。北教岩見は慶應大のスピードに着いてこれず、#5石田、#9辻内が自由自在に動き得点を稼ぐ。特に#9辻内は3Pシュート3本を含む15得点と大活躍。
 
  第2ピリオドも流れは変わらず、慶應大は#4志村を中心に素早いパス回しから中外バランスよくシュートを決める。北教岩見はチームで3本の3Pシュートを決めるが点差は開く一方。
 
  第3ピリオド、前半出番のなかった慶應大#13竹内が出場。相手のシュートをことごとく叩き落し、さらにこのピリオドだけで9本のリバウンドとゴール下を完全に支配する。そして残り5分、#14香川からのパスを受け、豪快なダンクを決める。北教岩見は#16伊藤がこのピリオド12得点と一人気を吐く。
 
  第4ピリオド、慶應大は全く疲れを見せず、豊富な運動量でディフェンスを翻弄。#13竹内がインサイドで難なく得点、#9辻内も2本の3Pシュートを決め、一気にリードを広げる。ディフェンスでもオールコートから激しく当たり、疲れの見える北教岩見に追い討ちをかける。結局、67点差で慶應大が圧勝した。

片野 真 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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