開始早々から京産大は勢いよくシュートを放つ。そこへタイミングよく京産大のセンター陣がオフェンスリバウンドに飛びつき、セカンドチャンス・サードチャンスを確実に得点へつなぎ、九産大を一気に突き放し、61対43で折り返す。後半、京産大は勝利を確信したのか攻撃の手が緩くなる。そこへ九産大ディフェンスが襲い掛かり速攻へつなげ前半の点差を詰めにかかる。しかし前半の得点差と京産大のインサイドの壁は九産大に大きく立ちはだかり、危な気なく京産大が勝利した。
第1ピリオド、京産大は開始早々シュートを勢いよく打ってくる。外れたシュートもオフェンスリバウンドにタイミングよく飛びつき、セカンドシュートを#9菅谷#13濱田が確実に決めてくる。対する九産大は、#5滝本から#10陰、#16加納から#10陰のトレイルプレイでシュートを決めてくる。しかし、京産大の勢いは激しく、31対14で大きく京産大がリードする。
第2ピリオド、九産大が好スタートを切った。#10陰はターンシュートや、#5滝本からの合わせなどで16点の大量得点する。そして、第1ピリオド不調だった#16加納が徐々に得点に絡みだしてきた。京産大は第1ピリオドのような勢いは無くなったものの、#8菊池のオールラウンドなプレイで素晴らしい活躍を見せる。終盤には速攻でガード陣がよく走り得点をする。
第3ピリオド、始めから九産大#16加納が素晴らしいディフェンスから3本連続で速攻をきめる。その後はほぼ互角の戦いを見せるものの、これといった動きはなく時間ばかりが過ぎていく。
第4ピリオド、九産大#10陰が細かいパスワークからの合わせでターンシュート、後半には入ってからスピードに切れが出てきた#16加納のカットインで果敢に追い上げを図る。しかし、京産大#9菅谷#13のブロックショットに阻まれなかなかネットを揺らすことができない。勝利を確信した京産大は攻防の手を緩めるものの、危な気なく勝利した。
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