ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.113 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月30日(火) 主審: 佐藤 光二
開始時間: 16:30 副審: 守谷 圭介
終了時間: 18:00  


専修大

( 関東2位 )

83

 
13 -1st- 23
24 -2nd- 28
29 -3rd- 14
17 -4th- 12
 

77


甲南大

( 関西4位 )

甲南大と専修大が対戦した。甲南大は開始早々勢いに乗り、専修大を突き放す。専修大は甲南大のディフェンスに苦しむが、後半からは逆に専修大が勢いで甲南大に追いつく。それからは一進一退の攻防が続くが、最終ピリオド専修大が連続得点し、83−77で専修大が勝利したが、1回戦にして白熱した試合となった。
 
  甲南大スタート#4新井、#5西川、#7岡崎、#9内海、#11川辺、専修大スタート#5中川(直)、#6中川(和)、#9長澤、#10波多野、#13大宮で試合開始。初めに甲南大が先制する。専修大も#13大宮が相手の上からダンクを決め、会場を盛り上げる。しかし、専修大は甲南大のディフェンスから得点することがなかなかできず苦しむ。甲南大は相手の高さにも負けず、速さで勝負していき、得点を重ね、23-13で甲南リード。
 
  第2ピリオド、甲南大は強気の攻めで専修大との点差を広げる。専修大は甲南大のディフェンスに阻まれ得点ができない。専修大はタイムアウトをとる。それからは、両者3Pシュートがよく決まり、専修大点差が縮まらないまま、51-37甲南リードで前半終了する。
 
  第3ピリオド開始早々、専修大が追い上げを見せる。甲南大に攻めさせず専修大が得点していく。第2ピリオドに続き3Pがよく決まり、14点あった点差が同点となる。それからは一進一退の攻防が続き、第3ピリオド66-65で専修大初リードでピリオドを終える。
 
  第4ピリオドも両者一進一退の攻防が続き、両者点差が変わらない。お互いミスもあり、点も入らない。しかし残り3分30秒、専修大が連続で得点し、5点差と広がる。残り1分、甲南大はファールして止める。ファールが重なり、専修大はフリースローをもらう。これを確実に決め点差を離し、83−77で専修大が勝利した。

重森 一訓 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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