ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Cコート
試合区分: No.112 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月30日(火) 主審: 大谷 英紀
開始時間: 15:00 副審: 甲斐 清


筑波大

( 関東10位 )

95

 
26 -1st- 17
17 -2nd- 22
21 -3rd- 14
31 -4th- 27
 

80


秋田経法大

( 東北2位 )

筑波大#4瀬戸山、秋田経法大#6笹と、両チームとも攻撃の中心となる選手が活躍し、終始緊迫した展開の接戦が繰り広げられたが、最後はどこからも得点できるオフェンス力を持った筑波大がチーム力で勝り勝負を制した。
 
  第1ピリオド、秋田経法大は#6笹がローポストの1on1で得点していく。インサイドにディフェンスの意識がいった所でG陣が外から走りこんで合わせるというリズムのよい立ち上がり。筑波大は立ち上がりこそチームオフェンスの息が合わず苦しむが、#4瀬戸山が身体能力をいかしたプレイで得点を量産、スティールからのランニングシュートがバスケットカウントで決まると流れは筑波大へ。
 
  第2ピリオドに入っても筑波大#4瀬戸山は好調を持続、一時は2桁の点差までリードを奪う。しかしここで筑波大はファウルトラブルに陥りリズムを崩してゆく。その隙に秋田経法大は#6笹のポストプレイ、#7菅の3Pシュートなどで追い上げる。#5山本の3Pシュートがピリオド終了のブザーと同時に決まり、43対39と4点差にまで点差を縮めて前半を終了する。
 
  第3ピリオド、前半は中、外バランスよくオフェンスできていた秋田経法大だが、筑波大のディフェンスのプレッシャーが強くなり、外のシュートが入らなくなる。インサイドの#6笹しか決め手がなくなり徐々に点差を離されてゆく。筑波大は#8森本がゲームを巧くコントロールし、チームでバランスよく得点を決め、再度2桁リードして最終ピリオドを迎える。
 
  第4ピリオド、筑波大は第3ピリオド同様全員でバランスよく得点してゆき、メンバーも大幅に入れ替える余裕もみせる。秋田経法大も終盤フルコートでディフェンスをしかけ、#5山本の3連続3Pシュートを含む6本の3Pシュートを沈め意地をみせるが及ばず、筑波大が二回戦へと駒を進めた。

佐藤 将之 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
プリントする