ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.111 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月30日(火) 主審: 白川 一樹
開始時間: 15:00 副審: 久米 克弥


日本体育大

( 関東3位 )

107

 
29 -1st- 19
18 -2nd- 20
32 -3rd- 11
28 -4th- 9
 

59


大阪産業大

( 関西3位 )

試合序盤から、お互いに点を取り合う競った展開となるが、この日、日体大#8大西が32点、#9野口が17リバウンドを取る活躍を見せ、自力で勝る日体大が圧勝した。
 
  第1ピリオド、日体大はインサイド、アウトサイドに#8大西、#9野口の二枚看板で得点を量産していく。対する、大産大は序盤は、日体大のオフェンスを止めきれず苦戦するものの、#9野々口を投入すると次第にパスが回り始め、3Pシュートを2本連続で決め、なんとか喰らいつき29-19で終える。
 
  第2ピリオド、大産大はディフェンスを2-3のゾーンに変えると、日体大はミスを連発する。そのミスを活かした大産大は、速攻から得点していく。中々、ゾーンディフェンスを崩しきれない日体大は、外角のシュートを中心に攻めるが、シュートが入らない。しかし、このシュートのリバウンドを日体大#8大西が取り、ゴール下をねじ込み、何とかリードを8点として、前半を終える。
 
  第3ピリオドになると、日体大のディフェンスで大産大は次第にオフェンスのリズムを崩し始め、苦しいシュートが目立ち始める。すると、ゴール下を支配し始めた日体大が徐々にリードを広げていくと、速攻から#5橘が2本ダンクを決めると完全に日体大の流れになり、点差を30点まで広げる。
 
  第4ピリオドになっても、日体大の流れは変わらず、控えメンバーも活躍を見せ、終わってみれば、48点差をつけ圧勝した。
 

増子 恭幸 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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