ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Cコート
試合区分: No.110 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月30日(火) 主審: 小林 洋介
開始時間: 13:30 副審: 西浦 弘孝
終了時間: 15:00  


順天堂大

( 関東13位 )

77

 
24 -1st- 29
20 -2nd- 16
19 -3rd- 13
14 -4th- 9
 

67


中京大

( 東海2位 )

大会2日目の男子第2試合中京大と順天堂大の試合は両者一歩も譲らない厳しい戦いとなった。
  前半はリードされていた順天堂大であったが、ディフェンスをゾーンに切り替えたことが功を奏し後半に入り逆転に成功した。その後順天堂大は厳しいディフェンスでリードを守り、勝利した。
 
  第1ピリオド 順天堂大#11高田の3Pシュートで始まる。中京大#15王のゴール下でのプレイが強く中京大が連続得点しリードする。中京大#4岡本のスティールからの速攻に#12金子が合わせて得点し17-7で中京大がリードする。順天堂大はTOをとり流れを変えようとするが、中京大のディフェンスをなかなか攻略できない。
 
  第2ピリオド 中京大#15王のゴール下が強く順天堂大はディフェンスをマンツーから2-3ゾーンに切り替える。これが功を奏し、中京大の得点がとまり流れは順天堂大に傾く。順天堂大は#13加藤のドライブインなどで得点し着実に点差を縮めていく。
 
  第3ピリオド 順天堂大は2-3ゾーンを続け、得点の取り合いが続く。中京大は外からのシュートが多くなりなかなか得点できず、順天堂大が逆転し少しずつ点差を広げていく。中京大はピックアップを早くし前線からプレッシャーをかけるが点差を縮められない。順天堂大は1-1-3ゾーンに変化させて厳しいディフェンスを続ける。
 
  第4ピリオド 順天堂大の厳しいディフェンスに依然として中京大は得点できず、中京大の選手には疲労が見える。残り時間も無くなり中京大は激しいプレッシャーをかけるが一度ついた点差は埋まらず、77-67で順天堂大が勝利した。

西堀 一幹 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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