ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Cコート
試合区分: No.108 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月29日(月) 主審: 秋吉 秀則
開始時間: 18:00 副審: 伊藤 浩
終了時間: 19:40  


日本大

( 関東5位 )

119

 
29 -1st- 13
26 -2nd- 9
35 -3rd- 23
29 -4th- 16
 

61


愛媛大

( 四国1位 )

 両チーム共に、速い攻防をからのハイスコアな試合展開となった。序盤こそ愛媛大の健闘が光ったものの、安定したディフェンス力と高さで優位に立つ日大が順当に勝利した。
 
   第1ピリオド、日大は#5太田を中心にオフェンスを展開する。愛媛大ディフェンスがインサイドに集注する分、アウトサイドにたびたびシュートチャンスがあるものの、シュートがことごとく外れ、日大は流れをつかめない。逆に愛媛大は速攻からチャンスをつかみ、連続得点で逆転に成功する。ここで、日大はメンバーチェンジした#12菊池が攻守にわたってしっかり役割を果たし、ミスの出始めた愛媛大を一気に引き離す。
 
   第2ピリオド、日大は安定したディフェンスで、愛媛大に得点を許さない。オフェンスでは、#12菊池がこのピリオドだけで12得点をあげる活躍を見せ、流れは完全に日大へ。55−22で前半を終了する。
 
   第3ピリオド、愛媛大は積極的にシュートを狙い、#7小原、#13北籔連続で3Pシュートを決める。しかし、日大#5太田のインサイドでの1on1を止めることができず、逆に点差は開いていく。
 
  第4ピリオド、日大は控えのメンバーを投入。しかし、このメンバーも高さを活かして得点を重ねていく。点差は開いたものの、愛媛大も最後まで諦めることなくボールを追いかける。しかし、点差は縮まることなく日大が快勝し、次の試合に駒を進めた。

山下 史 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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