ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Aコート
試合区分: No.105 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月29日(月) 主審: 川端 孝博
開始時間: 16:30 副審: 伊藤 亮介
終了時間: 18:00  


東海大

( 関東7位 )

103

 
24 -1st- 4
24 -2nd- 15
29 -3rd- 20
26 -4th- 15
 

54


九州国際大

( 九州2位 )

第1ピリオド序盤、東海大はアウトサイドを中心としたプレーを展開する。その後、#11石崎の絶妙なパス回しでインサイド、アウトサイドを上手く使い分け多彩なコンビプレーを見せる。対する九国大はチーム間でのミスが目立ち、相手にブレイクを許してしまう。インサイドでは高さに勝る東海大に思うようなプレーをさせてもらえない。オールラウンダーの#15野中を中心に攻めるも、得点には結びつかず第1ピリオドを終える。
 
  第2ピリオド、九国大は#15野中が中心ながら、#13佐藤のディフェンス、#6郡谷のインサイドを使い反撃にでる。一方の東海大はオールコートディフェンスを仕掛け、相手のミスを誘う。しかし、ファール、チャージングともにかさみ始める。その隙に九国大は反撃したいが、東海大のディフェンスを前にボールをフロントコートまで運ぶことが出来ない。結局、点差が広がる形で前半を折り返す。
 
  後半開始早々、東海大は#8池田、#11石崎の3連続3Pシュートでリードを広げる。全体的にバランスの取れた攻撃を展開していく。九国大も#15野中の3Pシュートが要所で決まり、流れを掴み始める。
 
  第4ピリオド、高さで勝る東海大はインサイドを中心に攻めを展開し、控え選手を出す余裕を見せた。九国大も#13佐藤の好ディフェンス、要所でのシュートで反撃を試みるも、時すでに遅し。終始、大量リードを奪い、#9西堂、#15竹内のリバウンドが随所で光った東海大に軍配が上がった。

松藤 綾子 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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