ゲームレポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Cコート
試合区分: No.101 男子 第1回戦
開催期日: 2004(H16)年11月29日(月) 主審: 渡辺 博史
開始時間: 12:00 副審: 田島 寛治
終了時間: 13:40  


愛知学泉大

( 東海1位 )

69

 
14 -1st- 13
21 -2nd- 10
13 -3rd- 15
21 -4th- 12
 

50


札幌大

( 北海道1位 )

攻撃的なディフェンスが持ち味の両チーム、終始厳しいディフェンスを見せ、ロースコアなゲームとなった。序盤、両チームファールがかさみ、フリースローで得点を伸ばす。しかし、徐々に学泉大が地力を発揮、#5桜井、#6足立らが得点を重ね、点差を広げる。第3ピリオド、札幌大は3本の3Pシュートを決め、流れを掴みかけるが、学泉大に得点を許し、点差をつめることができない。結局19点差で学泉大が逃げ切った。
 
  第1ピリオド序盤、両チームファール、ターンオーバーが続く荒れた立ち上がり。共に攻め手を欠き、得点を伸ばすことができない。学泉大はスタメンの3人がファールを2つ犯す厳しい展開。結局両チーム得点を伸ばせないまま1点差で第2ピリオドへ。
 
  第2ピリオド、学泉大が徐々に本領を発揮し始める。厳しいディフェンスで札幌大に簡単にシュートを打たせない。落ちたシュートを学泉大#5桜井が確実にリバウンドを取る。オフェンスでは#5桜井、#6足立、#15山田がバランスよく得点していき、12点差で前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、札幌大は#6浅野、#7菊地が序盤に3Pシュートを二人で3本決め、一気に点差をつめる。しかし、終盤になるにつれて学泉大のディフェンスが機能し、得点が止まってしまう。逆に学泉大は#6足立の3Pシュート、#15山田のカットイン、3Pシュートで得点を伸ばし、再び10点差まで広げる。
 
  第4ピリオド、学泉大は#5桜井、#17藤田の3Pシュートが決め、点差を一気に20点まで広げる。一方札幌大は学泉大の厳しいディフェンスを突破できず時間だけが過ぎていく。残り2分30秒、スティールから学泉大#5桜井が豪快にダンクを叩き込み、勝利を決定づけた。その後は学泉大が控えメンバーをだす余裕を見せ、19点差で勝利した。

大室 泰三 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Collegiate Basketball Federation.
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