ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.233 女子 7・8位決定戦
開催期日: 2009(H21)年11月29日(日) 主審: 上田 信彦
開始時間: 11:00 副審: 小坂井 郁子
終了時間: 12:30  


早稲田大

( 関東5位 )

66

 
22 -1st- 12
5 -2nd- 16
19 -3rd- 6
20 -4th- 18
 

52


山形大

( 東北1位 )

関東5位の早稲田大と東北1位の山形大の7位決定戦。早稲田大が#7柴田、#8丹羽のインサイド陣の活躍でゲームの主導権を掴みゲームが進む。しかし、山形大は2-2-1のゾーンプレスから流れを掴み、前半終了間際に逆転して前半を終える。後半に入ると早稲田大の#8丹羽が再びインサイドで存在感を発揮し早稲田大が徐々にリードを奪っていく。第4ピリオドで山形大が2-2-1のゾーンプレスから反撃を試みるものの及ばず、66-52で早稲田大が勝利し7位となった。
 
  第1ピリオド、序盤両チームシュートが入らずなかなか得点できない時間帯が続くが、早稲田大#7柴田、#8丹羽が徐々にインサイドで支配力を発揮し得点を重ねていく。対する山形大も#4佐藤(知)の個人技などで喰らいつくものの早稲田大のデフェンスに苦しみ得点が伸びず、22-12と早稲田大が10点のリードを奪い第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、均衡状態が続き3分間ノーゴールとなるが、山形大#12阿部の得点を皮切りに#14佐藤(優)などが得点し7点を連取し、3点差とするがあと一本が出ず。逆に早稲田大が#8丹羽のインサイドプレイ、#33光山の3Pシュートと立て続けに得点し再びリードを広げる。残り2分半、山形大は2-2-1のゾーンプレスから2-3のゾーンディフェンスに切り替えると早稲田大のミスを誘発し、得点につなげ再び点差をつめる。残り1秒で得たフリースローを山形大#12阿部が確実に決め、28-27と山形大が逆転し後半へ。
 
  第3ピリオド、早稲田大は#8丹羽が次々に得点を決めリードを奪う。一方、山形大はシュートの確率が上がらず苦しい時間帯が続く。さらに早稲田大は#1玉松など外角のシュートも決まり出しさらに点差を広げていく。山形大は2-3のゾーンディフェンスも機能せず、打開できないまま46-34と早稲田大の12点リードで最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、山形大は2-2-1のゾーンプレスディフェンスから相手のミスを誘い#12阿部などが得点を奪い反撃にでる。対する早稲田大も#8丹羽がインサイドで奮闘し、一歩も譲らず一進一退の攻防が続く。しかしなかなか点差をつめることができない山形大は終盤ミスが目立ち、これを早稲田大の#6松井、#8丹羽が確実に得点につなげゲームセット。66-52で早稲田大が勝利した。

土肥 崇史 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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