ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.229 女子 5〜8位決定戦
開催期日: 2009(H21)年11月28日(土) 主審: 高橋 伸次
開始時間: 13:00 副審: 田邊 真由美
終了時間: 14:30  


関西外国語大

( 関西3位 )

72

 
25 -1st- 11
8 -2nd- 17
15 -3rd- 27
24 -4th- 14
 

69


山形大

( 東北1位 )

女子5-8決定戦、山形大と関西外大の試合は序盤、アウトサイドシュートが好調な関西外大が先手を取る。しかし、山形大はゾーンディフェンスから流れを掴むと、#4佐藤(知)がインサイドで奮闘し、点差をつめていく。後半に入っても山形大が優位に試合を進め、逆転に成功する。しかし、迎えた最終ピリオド、3Pシュートから再び流れを得た関西外大が再逆転。72-69と接戦をものにした関西外大が5位決定戦進出を決めた。
 
  第1ピリオド、関西外大は#8金原の2本の3Pシュートなどで開始5分、12-5とリードを奪う。山形大は#14佐藤(優)、#9三浦がレイアップシュートを決めるも、イージーミスが多く、得点が伸びない。25-11と関西外大が14点のリードを奪って第1ピリオドを終える。
 
  第2ピリオド、山形大#4佐藤(知)が3連続得点を挙げると、2-3ゾーンディフェンスで関西外大のリズムを狂わせ、点差を詰めていく。関西外大は残り5分まで#8金原の3Pシュート1本のみと大ブレーキ。終盤まで山形大の流れは変わらず、#12阿部のシュートで28-33と5点差まで詰め寄って前半終了。
 
  第3ピリオド、関西外大が連続ターンオーバーの間に山形大は3連続得点を挙げ、34-33と逆転に成功する。関西外大はインサイドにボールが入らず、苦しいオフェンスになる。中盤、山形大#12阿部の連続シュートで48-40までリードを広げるも、終盤は関西外大が3Pシュートで食らいついていく。55-48と山形大7点リードで最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、関西外大は連続で3Pシュートが決まり、残り8分で57-57の同点とする。山形大は関西外大のオールコートプレスを前に浮き足立ってしまい、ターンオーバーが続いてしまう。残り5:40、#11三矢の3Pシュートで関西外大が62-59と再逆転に成功。ここからは緊迫した試合展開が続くが、最後まで関西外大がなんとかリードを保つ。最後はファウルゲームをかわし、関西外大が72-69で勝利した。

平井 悠斗 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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