ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.202 女子 1回戦
開催期日: 2009(H21)年11月23日(月) 主審: 平林 達哉
開始時間: 12:00 副審: 金子 慶子
終了時間: 13:30  


立命館大

( 関西4位 )

63

 
15 -1st- 14
15 -2nd- 15
23 -3rd- 16
10 -4th- 10
 

55


桜花学園大

( 東海2位 )

東海地区2位桜花学園大と関西地区4位立命館大との一戦。出だしから激しい攻防を展開し、点の取り合いとなる。後半、疲れが見え始めた桜花学園大に対し、立命館大は個々のドライブから加点していき、徐々に点差が開き始める。その後も立命館大リードのまま試合が進み、63−55で初戦を制した。
 
  第1ピリオド出だし、両チーム共に個々のドライブから得点し、スタートを切る。立命館大は#7若松のステップイン、#11小笠原の連続3Pシュートで勢いづき、残り3分で12-8とする。だが終盤、桜花学園大も#4安井、#15徐を中心とした攻めで加点していく。15-14、立命館大がわずかにリードし、第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、桜花学園大は第1ピリオド同様、#4安井、#15徐の2人を起点をしたオフェンスを展開する。一方の立命館大は、個々のドライブから合わせのプレイでシュートを沈め、主導権を譲らない。そのまま両チーム一歩も譲らない攻防を繰り広げ、試合が進む。30-29、立命館大がリードを保ち、前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、開始早々、桜花学園大は#4安井の鋭いドライブに#10櫻井が上手く合わせ、逆転に成功する。だが、すぐさま立命館大#8家原が入れ返し、激しい攻防が続く。残り4分、桜花学園大は疲れが見え始め、シュートの決定率に欠ける。その後、徐々に点差が開き始める。53-45、立命館大がリードを伸ばし、最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、立命館大は相手ディフェンスの隙をつくプレイで、得点を重ねる。対する桜花学園大は、一向に自分たちの流れに持ち込めず、苦しい時間帯が続く。だが残り3分半、追い上げたい桜花学園大は激しいディフェンスから長身センター#15徐にボールを集め、攻め立てる。しかし追い上げには至らず、ゲームセット。63−55、立命館大がリードを保ち、接戦をものにした。

岩本 冴理 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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