関東3位の青学大と関東8位の専修大学の2回戦。第1ピリオドは両チーム30得点と互角の展開でスタートを切るが、第2ピリオドは青学大のペースで得点差を広げる。後半青学大が一時20点差をリードするが、専修大もアウトサイド・インサイドとリズム良く攻撃を仕掛け一時は8点差まで詰め寄るものの、最終的には選手層の厚さで上回る青学大が105-94で勝利し、ベスト8進出を決めた。
第1ピリオド、両チームマンツーマンディフェンスでのスタート。序盤専修大学は、#11藤井や#20張の活躍でリードを奪うが、対する青学大も#7渡邉の4本を含む合計5本の3Pシュートや#16比江島のレイアップシュートで応戦する。両者得点の取り合いとなり、30-30-の同点で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、両チームともにゾーンディフェンスに切り替えてのスタート。序盤青学大#23湊谷の連続3Pシュートが決まり7点差がついたところで、専修大はたまらずタイムアウト。その後専修大学も相手のファウルを誘いフリースローなどて得点するが、青学大の勢いを止めることができず、60-45と青学大15点リードで前半終了。
第3ピリオド、得点に苦しむ専修大とは対照的に着実に得点を重ねる青学大。青学大は、相手のミスから2本連続のブレイクでこのゲーム最大の20点差を奪う。一方の専修大は#22樋口のバスケットカウントワンスローでリズムを取り戻し、79-68と11点差まで追い上げを見せ第3ピリオド終了。
第4ピリオド、開始早々青学大が#16比江島と#5辻の2本の3Pシュートが決まり、専修大はすかさずタイムアウト。タイムアウト明け専修大は#11藤井の連続3Pシュートで8点差まで詰め寄るが、その後は一進一退の攻防となる。終盤専修大学はオールコートプレスで追い上げを試みるが、青学大は冷静にボールをまわし、105-94と専修大を振り切った。
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