絶対的な高さを誇る#10サンバ、#1根来を中心とした天理大と速いトランジションからアップテンポにゲームを運ぶ筑波大のベスト8をかけた戦い。序盤、筑波大のインサイド陣が果敢に攻め込み得点を重ねるが、天理大はサンバのインサイドで応戦する。一進一退で前半を終えるも、後半は天理大#1根来、#2大谷が爆発。筑波大も#36本井や#7佐々木で追いすがるも、最後は天理大が94-67で筑波を突き放し、ベスト8へ進出を決めた。
第1ピリオド、両チームマンツーマンでスタート。筑波大#7佐々木のスピードに乗ったドライブで先制するも、天理大は#10サンバで応戦。しかし、筑波大のインサイド陣も果敢に挑む。#36本井、#45鹿野がスピードで得点を重ね、16-16の同点で第1ピリオド終える。
第2ピリオド、天理大は#1根来、#25平尾のシュートが決まるも、ディフェンスの戻りが遅いところを筑波大に突かれ得点を許してしまう。残り4分で29-29で再び同点となると、天理大は#25平尾の連続シュートで突き放しにかかる。しかし、筑波大も負けじと#7佐々木と#34田渡の3Pシュートで追いかける。ここで天理大は#1根来が3Pシュートにブロックショットと活躍し、39-34で天理大リードで前半を終える。
第3ピリオド、天理大は#1根来のシュートでスタートも、筑波大も負けじと#45鹿野の連続シュートで2点差に迫る。しかし、ここで天理大のアウトサイド陣が踏ん張ると、#2大谷、#5清水(陽)の連続3Pシュートで突き放す。筑波大も#36本井、#34田渡のシュートで返すが天理大は再び#2大谷の連続3Pシュートで一気に14点差まで広げ、65-51で天理大がリードし、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、天理大#1根来がリバウンドシュート、3Pシュートと大爆発。78-54で筑波大がタイムアウトも天理大の勢いは止まらず、さらに#2大谷の3Pシュートで差を広げる。筑波大も必死で追いすがるも、#10サンバのダンクで万事休す。94-67で天理大がベスト8に進出した。
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