関東6位中央大と東海1位浜松大のゲーム。浜松大が誇るインサイド陣に対し中央大はピックプレイを多用しアウトサイドからのオフェンスを展開する。序盤、インサイドの決定力の差で浜松大が主導権を握るが、要所を中央大#4小野(龍)、#15佐藤、#11竹原のコンビプレイとディフェンスの隙を突いたファストブレイクが効果的に決まり、主導権を奪い返す。中央大はそのまま試合を優位に進め、84-74でゲームを制した。
第1ピリオド、中央大は#4小野(龍)がハイポストに立ちピックプレイからのオフェンスを試みるが浜松大のマンツーマンディフェンスに手こずる。対して、浜松大は#45Sidateのインサイドを機転にしてオフェンスのリズムを先につかむと、順調に加点し残り6分に10-2でリードを奪う。残り5分で中央大はポイントガードを#15佐藤にしたところからオフェンスに動きが出始め#4小野(龍)の1on1、#15佐藤とのピックプレイ、#11竹原の合わせから、17-21と浜松大4点差リードで第1ピリオドを終わる。
第2ピリオド、第1ピリオド終盤の流れそのまま中央大がファストブレイクを成功させ残り7分で23-21と逆転に成功する。ここで浜松大は#45Sidateを機転にインサイドオフェンスを強化し、浜松大#45Sidateと中央大#4小野(龍)の直接マッチアップの1on1勝負を繰り広げる。この後、中央大は#15佐藤から#11竹原のコンビプレイ、#4小野(龍)、#16小野(大)のファストブレイク。浜松大は#45Sidateのインサイドや#1大石のファストブレイク、と互いに譲らず、37-32中央大5点リードで前半を終了する。
第3ピリオド、お互いにファストブレイクを出し合うトランディションゲームとなるが、中央大#11竹原の3Pシュートが決まり40-32と中央大が点差を広げようとするが、浜松大#14永手が奮起し連続6得点で残り7:59で2点差まで詰め寄り、中央大がタイムアウト。その後、一進一退のゲーム展開となり58-56で2点差で中央大がリードを保ち最終ピリオドへ。
第4ピリオド、中央大#11竹原のファストブレイクから中央大が点差を広げにかかり、残り6分#15佐藤の3Pシュートで68-62中央大6点リードとなったところで浜松大が流れを押し戻すためにタイムアウト。#14永手、#45Sidateのフックシュートと追い上げをはかるが、ここで中央大#16小野(大)がファストブレイクに飛び出し流れをつかませない。浜松大は#7Mamadouを入れ最後の反撃を試みるが、残り2分から中央大がストーリングを始め10点差を保ったまま、84-74で中央大が勝利した。
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