関東7位の慶應義塾大と関東13位の早稲田大、序盤から慶應義塾大がオフェンス、ディフェンスの両エンドにて早稲田大を圧倒し、前半終了時には30点差以上の点差をつける。早稲田大は#00金井や#20久保田が一対一から得点するも、全体的にシュートの確率が悪く点差を縮められない。慶應義塾大が早々にメンバーを落とす余裕を見せ、100-80で勝利し第3回戦への進出を果たした。
第1ピリオド、慶應義塾大は#16二ノ宮と#4鈴木の3Pシュートなどで得点すると、ディフェンスでも#16二ノ宮がポイントガードに対し、#7岩下がゴール下で存在感を示し、得点を許さず12-0とリードする。そこから、早稲田大はオフェンスリバウンドと#00金井の一対一から活路を見出す。しかし、慶應義塾大#16二ノ宮が再びスティールを決めると、流れは再び慶應義塾大へ。#9小林、#11田上の3年生コンビも安定した活躍を見せ30-11と慶應義塾大リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、慶應義塾大は#16二ノ宮がディフェンスの隙をつく見事なアシストを決めると、#9小林、#11田上、#4鈴木と続きリードを広げる。早稲田大は#00金井の一対一以外に攻め手がなく、オフェンスのリズムを掴めないままゲームが進む。中盤、慶應義塾大のオフェンスが乱れるが#13酒井がオフェンスリバウンドやスティールでカバーし流れ変わらず。慶應義塾大が59-25とリードして前半終了。
第3ピリオド、早稲田大は#20久保田が得点すると、ディフェンスでも奮起し慶應義塾大のターンオーバーを誘う。慶應義塾大は早稲田大#20久保田を止められず苦戦を強いられるが、#16二ノ宮が要所で得点やアシストに成功し点差を縮ませない。中盤以降、慶應義塾大がメンバーを落とすも、早稲田大はシュートを決められず75-47と慶應義塾大リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、スタメンを戻した慶應義塾大に対し、早稲田大は#10根本や#4赤沼が得点し慶應義塾大にリズムを掴ませない。さらに早稲田大は連続してスティールに成功するなどディフェンス面で奮起するが、シュートの確率が悪く流れに乗れない。慶應義塾大が再びメンバーを落とすと早稲田大が点差を縮めるが、大量得点差を縮めるには至らず100-80で慶應義塾大が勝利した。
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