関東1位拓殖大と関東2位筑波大との一戦。両者一歩も譲らない展開となった。出だし、筑波大がディフェンスから流れを呼び込み、勢いに乗る。しかし、対する拓殖大も黙ってはおらず、すぐさま反撃を開始。最終ピリオド、筑波大は#4大鷹、#14水谷が要所で3Pシュートを決め、一歩リードする。拓殖大は追い上げを見せるが一歩及ばず、59−61。筑波大が悲願の優勝へと王手をかけた。
第1ピリオド、先手をとったのは筑波大。出だしから、堅いディフェンスで拓殖大の攻撃を阻止し、オフェンスへと繋げる。対する拓殖大は、序盤は無得点の時間帯が続くが、タイムアウトを皮切りに反撃に出る。19-13。筑波大リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、一進一退の攻防となる。筑波大は序盤、大黒柱である#8服部が負傷退場し、暗雲が立ちこめるも交代で入った#15天野がその穴を埋める活躍を遂げ、流れを渡さない。一方、拓殖大は#11佐藤が3Pシュートを沈めると、追い上げムードとなる。31-30、筑波大リードで第2ピリオド終了。
第3ピリオド、両者粘り強いディフェンスを展開し、ロースコアゲームとなる。筑波大は#13福士が、攻守ともに頑張りを見せ、チームを鼓舞する。対する拓殖大は中盤、ゾーンディフェンスを敷き、勝負に出る。42-40、筑波大がリードを保ち、第3ピリオド終了。
第4ピリオド出だし、#9奥里が連続得点を挙げ、拓殖大が勢いづく。対する筑波大は、#4大鷹の連続3Pシュートで反撃する。終盤、流れは拓殖大に傾き、一度は10点ついた差を2点差まで縮めるが、あと一歩及ばず、61−59。筑波大が激戦を制し、白星を飾った。
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