ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.230 女子 5〜8位決定戦
開催期日: 2009(H21)年11月28日(土) 主審: 鈴木 弘美
開始時間: 14:40 副審: 緒方 崇
終了時間: 16:10  


松蔭大

( 関東3位 )

73

 
20 -1st- 15
25 -2nd- 8
16 -3rd- 19
12 -4th- 20
 

62


早稲田大

( 関東5位 )

関東3位の松蔭大と関東5位の早稲田大の対決。前半は松蔭大が粘り強いディフェンスからリズムを作り、順調に得点を伸ばしていく。対する早稲田大はインサイドを中心に攻めるが、松蔭大の激しいプレッシャーに遭い、次第に単調な攻撃となってしまう。終盤、早稲田大もディフェンスから立て直し、追い上げを試みるが、前半の点差が響き、あと一歩及ばず73-62。松蔭大が5・6位決定戦へ駒を進めた。
 
  第1ピリオド立ち上がり、松蔭大は一人ひとりが積極的にゴールに向かい、順調に点を重ねていく。中でも、#5岩澤が確率良くシュートを決め、試合の流れを引き寄せる。対する早稲田大はスタートこそ出遅れたものの、#7柴田、#8丹羽の巧みなインサイドプレイで得点を稼ぎ、食らいつく。20-15、松蔭大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、松蔭大はボールマンにプレッシャーを与え、インサイドへのパスを封じる。また、徹底したボックスアウトで確実にリバウンドを奪い、すぐさま切り替えて攻撃する。一方、攻め手を欠いた早稲田大はシュートが決まらず、我慢の時間が続く。45-23、松蔭大が点差を広げ、前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、早稲田大は再び中にボールを集め、体格差を生かす。さらに、早稲田大のインサイド陣は積極的にオフェンスリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスで得点する。対する松蔭大もポストトラップで対抗し、簡単には追い上げを許さない。61-42、松蔭大がリードを保ったまま、最終ピリオドへ。 
 
  第4ピリオド、早稲田大は徹底してインサイドを攻め続け、じわじわと点差を縮めていく。対する松蔭大は、早稲田大の激しいディフェンスに戸惑い、開始4分間、無得点となる。だが、勝負所で#6木村がシュートを沈め、リードを守る。73-62、早稲田大の追い上げを振り切り、松蔭大が勝利した。

牧 美由紀 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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