東海1位愛知学泉大と関東10位日体大の一戦。両チーム共にミスに苦しむ中、愛知学泉大はインサイド陣の活躍により優位に試合を進める。中盤から、愛知学泉大は#14園田が24点。日体大は#7青山が28点と両チームのスコアを伸ばし均衡した展開に。しかし、序盤の良し悪しが勝敗を分け、66-57で愛知学泉大が勝利を収め、8強入りを果たした。
第1ピリオド、愛知学泉大は攻守共にリバウンドを抑えると、#5小笠原の連続得点で勢いづき、スコアを8-2とする。さらに、#14園田のポストプレイから加点を続ける。対する日体大は、#7青山の個人技で応戦するも、外角シュートを決め切れず、18-10。愛知学泉大リードで第2ピリオドへ。
第2ピリオド、両チームミスやファウルを続発し、波に乗ることができない。その中、愛知学泉大は#14園田を中心としたインサイド陣の得点から徐々にリードを広げ始める。日体大は#7青山のインサイド、#5堀川のバスケットカウントなどの好プレイも、直後にミスを犯してしまい、追い上げには繋がらない。愛知学泉大が33-20とリードを広げ、前半を折り返す。
第3ピリオド、日体大は#5堀川、#6佐藤、#14広倉の3ガードで速い展開を作り、#7青山の得点へ繋げ追い上げを図る。対する愛知学泉大は#5小笠原、#14園田が要所で得点し日体大の追い上げを阻止。終了間際、愛知学泉大はまたもや#7園田の連続得点で、51-41と二桁のリードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本体育大は#7青山と#16池谷、愛知学泉大は#14園田が互いに得点を重ね均衡した展開に。10点を追う日本体育大だが、要所でのターンオーバーや外角シュートの決定力不足により点差は縮まらない。最後の最後まで互いに一歩も譲らない展開が続くが、リードを見事守り切った愛知学泉大が、66-57で勝利を収めた。
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