関東5位早稲田大と九州1位鹿屋体大の2回戦。早稲田大は強固なディフェンスに、勢いのあるアウトサイド陣の得点でリードを広げていく。対する鹿屋体育大は#7小池や#12近藤が得点するも後が続かず、点差は広がる一方に。#7柴田、#8丹羽らインサイドで安定感ある得点力を見せた早稲田大が、95-56で勝利。ベスト8に一番乗りを果たした。
第1ピリオド、早稲田大は#6松井、#10武笠と連続で3Pシュートを沈め、16-4とし主導権を握った。対する鹿屋体大は早稲田大#7柴田、#8丹羽にインサイドを抑え込まれ、思うように得点が伸びない。早稲田大は内外の連携から攻撃を組み立て、着実に加点していく。30-11と大きくリードし第2ピリオドへ。
第2ピリオド、早稲田大は開始早々に#10武笠、#33光山の個人技から連続得点。勢いそのままに鹿屋体大を置き去りにする。鹿屋体大は体を張ったオフェンスリバウンドでチャンスを作るも、得点が単発で反撃には至らない。外角シュートが鈍るも#7柴田や#8丹羽のインサイド陣が次々と得点し、56-21と、さらにリードを広げ後半へ。
第3ピリオド、鹿屋体大は早稲田大が控え選手に切り替えたとみると、#7小池の3Pシュート、#5井上の個人技で一挙10点差を巻き返す。早稲田大はスターティングメンバーに戻し、#8丹羽の得点で流れを奪い返す。鹿屋体大は#8高岡の3Pシュートを皮切りに外角シュートを立て続けに沈めるも、70-48と大きなビハインドのまま最終ピリオドへ。
第4ピリオド、鹿屋体大は早稲田大のディフェンスを前に得点ができず、足踏み状態に。早稲田大は序盤こそシュートミスに得点が止まるが、#7柴田、#8丹羽のインサイドコンビがポストプレイからの得点。そこにガード陣のスピードあるドライブや速攻から加点しリードを広げ、95-56で早稲田大が快勝を果たした。
|
|