ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.216 女子 1回戦
開催期日: 2009(H21)年11月25日(水) 主審: 栗田 充伯
開始時間: 15:20 副審: 丸山 大
終了時間: 16:40  


筑波大

( 関東2位 )

82

 
30 -1st- 16
19 -2nd- 8
14 -3rd- 18
19 -4th- 18
 

60


中京大

( 東海3位 )

東海3位中京大学と関東2位筑波大学の一戦。序盤は、筑波大#9中川の3Pシュートが決まり筑波大ペースで試合が進む。また、筑波大は持ち味である粘りのあるディフェンスでボールを奪い、得点に繋げる。中盤になり、中京大が筑波大のミスから速攻を出し、反撃を試みるものの、流れは変わらない。筑波大が伝統校の強さを見せつけて82-60で快勝し、ベスト16に駒を進めた。
 
  第1ピリオド、筑波大は出だしこそつまづくものの、持ち前の激しいディフェンスからの速攻や、#9中川の3Pシュートでリズムを掴む。対する中京大は、序盤、リバウンドから速い攻撃を展開する。しかし中盤、筑波大のプレッシャーに圧倒され、ミスを連発してしまう。30-16、勢いに乗った筑波大のリードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、筑波大は、出だしから攻守にわたり安定したプレイを見せる。また、連続得点で流れを掴み、試合を優位に進めていく。一方中京大は、#4服部や#11冨江を中心に積極的にゴールに向かう。しかし、筑波大の固いディフェンスを崩すことができない。49-24と筑波大がリードを広げ、前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、筑波大は#8服部の体を張ったパワープレイが光る。しかし、ターンオーバーが目立ち、流れに乗ることができない。対する中京大は、攻守の切り替えが早く、次々に速攻を繰り出す。また、#11冨江がこのピリオド9得点の活躍を見せると、63-42。中京大が少し点差を縮め、第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、筑波大はスピードを生かした攻撃を展開する。なんとか点差をつめたい中京大は、#4服部を中心に反撃を試みる。しかし、筑波大の勢いを完全にとめることができない。立ち上がりから勢いが落ちなかった筑波大が、82-60で勝利した。
 

大須賀 茜 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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