ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.212 女子 1回戦
開催期日: 2009(H21)年11月24日(火) 主審: 井上 友幸
開始時間: 18:40 副審: 田中 充
終了時間: 20:10  


大阪人間科学大

( 関西1位 )

78

 
26 -1st- 15
23 -2nd- 18
16 -3rd- 15
13 -4th- 16
 

64


環太平洋大

( 中国1位 )

中国1位環太平洋大と関西1位大人科大との一戦。大人科大は終始ゾーンディフェンスを敷き、相手の高さを封じ込める。一方の環太平洋大も、ディフェンスで粘りを見せる。しかし、オフェンスではターンオーバーが重み、あと一歩詰め寄ることができない。78-64、大人科大が最後までリードを守り続け、初戦突破を果たした。
 
  第1ピリオド、大人科大は#5玉井が攻撃の起点となり、シュートを次々に決めていく。対する環太平洋大は、センターを中心に攻めようとするが、相手のゾーンディフェンスを前にパスが通らず、思うようなオフェンスが展開できない。26-15、大人科大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド序盤、環太平洋大は素早いパス回しで、シュートチャンスを作る。一方、大人科大はディフェンスで巧みな駆け引きを見せ、ミスを誘う。終盤、相手のターンオーバーを確実に得点に繋げると、連続得点を挙げ、差を広げ、49-33。大人科大リードで前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、大人科大はファストブレイクから流れを作り、中と外でバランスよくオフェンスを展開する。対する環太平洋大は前半、#5高橋が攻守ともに貢献し、粘りを見せる。しかし、リバウンドを取りきれず、劣勢状態を覆すことができない。48-65、大人科大がリードを広げ第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、環太平洋大はゾーンプレスで追い上げを図る。中盤、激しいプレッシャーからミスを誘い、10点差まで詰め寄る。しかし、対する大人科大は#19鬼頭が要所で3Pシュートを沈めると、流れを取り戻す。78-64と、環太平洋の追撃は及ばず、大人科大が勝利を収めた。

田野 蓉子 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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