ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.211 女子 1回戦
開催期日: 2009(H21)年11月24日(火) 主審: 田中 真
開始時間: 17:00 副審: 濱本 淳子
終了時間: 18:30  


山形大

( 東北1位 )

69

 
7 -1st- 16
22 -2nd- 12
23 -3rd- 17
17 -4th- 23
 

68


國學院大

( 関東9位 )

関東9位國學院大と東北1位山形大の一戦。立ち上がり、國學院大がテンポの良い攻撃で得点を重ね、好スタートを切る。一方の山形大は出だしこそリズムに乗れなかったが、#4佐藤や#7糸井の活躍で一気に逆転に成功し、試合を優位に進める。終盤、國學院大は#32菅原を中心に反撃し必死に喰らいつくが、惜しくもタイムアップ。69-68、山形大がベスト16に駒を進めた。
 
  第1ピリオド、國學院大は攻め気を前面に出して果敢にゴールに向かい、連続得点を挙げる。さらに、リバウンドから速い攻撃を展開し、幸先の良いスタートを切る。一方の山形大は、フェイクでうまく相手をかわし攻めるもののシュートが決まらず、苦しい時間帯が続く。16-7、國學院大リードで第1ピリオド終了。
            
  第2ピリオド、國學院大は序盤にミスが続く。しかし、#0角の投入で悪かった流れを断ち切ることに成功する。対する山形大は、#4佐藤が力強いプレイでチームを引っ張る。勢いに乗った山形大は残り5分、つい同点に追いつく。その後、激しい攻防が続き、29-28。山形大が逆転し、前半を折り返す。
 
  第3ピリオド序盤、山形大は連続得点で流れを掴む。さらに、#7糸井が3Pシュートを3本沈める大活躍を見せ、勢いに乗る。一方、國學院大は、立ち上がりにミスを連発し、一気に引き離される。しかし、残り2分半のタイムアウト明けから怒涛の反撃を開始し、最大17点まで広がった点差を7点まで縮める。52-45、山形大がリードを広げ、第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、開始早々に國學院大#32菅原の3Pシュートが決まり、3点差にまで詰め寄る。だが、なんとしても逃げ切りたい山形大は、#4佐藤の体を張ったプレイと相手のミスからの速攻で得点に繋げる。その後、國學院大はこのピリオド13得点の活躍で必死に喰らいつき、激しい攻防となる。残り5秒、山形大#12阿部のフリースローの2本目が外れ、國學院大#0角が速攻でシュートを沈めるも、追い上げには一歩及ばず。69-68、山形大が接戦を勝利で収めた。

大須賀 茜 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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