東海1位の愛知学泉大学と北信越1位新潟医療福祉大学の地区覇者同士の戦い。試合開始から両者、なかなか得点が入らずロースコアの展開になると思われたが、中盤、愛知学泉大が3Pシュートを要所で確実に決めていき、一気に新潟医福大を引き離す。勢いは止まることなく、37点差の大差をつけ、85-48。愛知学泉大が快勝した。
第1ピリオド、開始から両チームともに約3分間無得点状態が続くが、愛知学泉大#8山中の2連続3Pシュートでようやく試合が動き出す。すると、すぐさま新潟医福大もシュートを決め返し、そこから点の取り合いとなる。19-13、愛知学泉大の6点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド序盤、愛知学泉大はファウルが重なり、流れを掴むことができない。対する新潟医福大は、#5小田の長い手足を活かしたブロックショットから勢いに乗り、シュートを確実に決め始めていく。しかし、愛知学泉大は要所で3Pシュートを決め、そのまま差は縮まらず、33-25。愛知学泉大リードのまま第2ピリオド終了。
第3ピリオド開始早々、愛知学泉大#5小笠原のバスケットカウントから勢いに乗り、#14園田のセンタープレイなどで一気に相手を引き離しにかかる。一方、新潟医福大はミスが目立ち、立て直すことができない。その後も愛知学泉大の攻撃は留まるところを見せず、64-37。愛知学泉大が大きなリードを奪い、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、新潟医福大は開始から差を縮めようと果敢に攻めていくも、シュートが決まらない。対する愛知学泉大は、交代選手も流れを変えることなく放つシュートを確実に決め、さらに差を広げていく。85-48で、愛知学泉大が1回戦を突破した。
|
|