ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.206 女子 1回戦
開催期日: 2009(H21)年11月23日(月) 主審: 及川 学
開始時間: 18:40 副審: 石鍋 光智代
終了時間: 20:25  


拓殖大

( 関東1位 )

133

 
34 -1st- 16
31 -2nd- 16
36 -3rd- 10
32 -4th- 17
 

59


愛媛女子短期大

( 四国1位 )

昨年の優勝校である関東1位拓殖大と四国1位愛媛女短大の試合。拓殖大がプレッシャーディフェンスから相手のミスを誘い次々に速攻を繰り出し、16-0と圧倒的な力の差を見せ付ける。徐々に点差が開くものの、愛媛女短大は最後まで果敢に攻め込む姿勢を崩さず。拓殖大が常時大量リードを保持し試合が進み、133-59で勝利した。
   
  第1ピリオド、拓殖大はボールマンへ厳しくプレッシャーをかける。そこからボールを奪い、簡単に得点を重ねる。対する愛媛女短大は、リバウンドが取れず、相手にゴール下での得点を与えてしまう。オフェンスではターンオーバーを連発し、自分たちのリズムを掴めない。34-16と拓殖大がリードを奪い、第2ピリオドへ。
 
  第2ピリオド、序盤から拓殖大がオープンスペースを上手く活用し見事なパス&ランで得点を重ねていく。対する愛媛女短大は、細かいパス回しでシュートチャンスを伺うものの、拓殖大の高さに阻まれ、放つシュートは決まらない。拓殖大はメンバーを落とすも、最後までディフェンスの手を緩めず。65-32と拓殖大リードのまま後半へ。
 
  第3ピリオド、スタートに戻した拓殖大が攻撃的なディフェンスから猛攻を展開する。#8森が次々にスティールを連発すると、見事なロングパスでのアシストも演出。その後、拓殖大は控えのメンバーを出すと、愛媛女短大もドライブからようやく反撃に転じる。拓殖大の圧倒的なリードは変わらず、101-42で最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、拓殖大は控えメンバーを主体に戦うも、スタートの様な攻撃的ディフェンスを展開できない。愛媛女短大#4市丸が果敢に攻め込みフリースローから得点に成功すると、更にピックアンドロールからチャンスを作り出し得点につなげる。しかし、終盤は愛媛女短大のミスを拓殖大が速攻につなげる展開となり試合終了。133-59と拓殖大が大量リードを得て、見事初戦を突破した。

藤田 満智 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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