ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.205 女子 1回戦
開催期日: 2009(H21)年11月23日(月) 主審: 小倉 佑季子
開始時間: 17:15 副審: 中川 行臣
終了時間: 18:45  


大阪体育大

( 関西2位 )

63

 
16 -1st- 11
10 -2nd- 15
17 -3rd- 13
20 -4th- 7
 

46


玉川大

( 関東8位 )

関西2位大体大対関東8位玉川大の試合。序盤、大体大は外角シュート、玉川大は逆にインサイドから試合を組み立て、互いに一歩も譲らない。しかし、大体大は伝統の粘り強いディフェンスから玉川大を抑え込む。さらにインサイドで確実に加点しリードを奪う。大体大は最後まで玉川に反撃を許さず、63-46で勝利、2回戦へ駒を進めた。
 
  第1ピリオド、どちらもオフェンスリバウンドが取りきれず攻撃が単発に終わる。中盤、#5竹本、#15滝井の3Pシュートが決まった大体大が玉川大を突き放しにかかる。しかし、ここで玉川大#5根岸がゴール下で粘り加点し、大体大へ喰らい付くも、第1ピリオドを16-11大体大リードで終了。
 
  第2ピリオド、玉川大は開始から積極的にリングに向かい、徐々に大体大へ詰め寄る。さらに、#6有山のシュートで玉川大が逆転に成功。対する大体大は#5竹本が1対1で点を取り返し互いに譲らない攻防が繰り広げられ、タイムアップ。26-26と同点で第2ピリオドを終了。
 
  第3ピリオド、大体大のミスを点に確実に繋げた玉川大。流れに乗ると思われたが、落ち着きを取り戻した大体大のディフェンスに失速。そこへ、大体大の#9宮森の攻守に渡るインサイドの活躍により流れを掴む。流れに乗った大体大は逆転、さらに終了間際に43-39とリードを得て最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、#4田上の3Pシュートが決まり勢いの止まらない大体大。玉川大も果敢に1対1にいくが、シュートが決まらず、点差が徐々に開き始める。大体大は#11広倉の鋭いドライブで玉川大の隙をつき、さらに加点を続け、気がつけば二桁のリードに。玉川大は焦りからのファウルで反撃の糸口を見つけられないまま、63-46で大体大が勝利した。

谷川 美咲子 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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