関西2位大体大対関東8位玉川大の試合。序盤、大体大は外角シュート、玉川大は逆にインサイドから試合を組み立て、互いに一歩も譲らない。しかし、大体大は伝統の粘り強いディフェンスから玉川大を抑え込む。さらにインサイドで確実に加点しリードを奪う。大体大は最後まで玉川に反撃を許さず、63-46で勝利、2回戦へ駒を進めた。
第1ピリオド、どちらもオフェンスリバウンドが取りきれず攻撃が単発に終わる。中盤、#5竹本、#15滝井の3Pシュートが決まった大体大が玉川大を突き放しにかかる。しかし、ここで玉川大#5根岸がゴール下で粘り加点し、大体大へ喰らい付くも、第1ピリオドを16-11大体大リードで終了。
第2ピリオド、玉川大は開始から積極的にリングに向かい、徐々に大体大へ詰め寄る。さらに、#6有山のシュートで玉川大が逆転に成功。対する大体大は#5竹本が1対1で点を取り返し互いに譲らない攻防が繰り広げられ、タイムアップ。26-26と同点で第2ピリオドを終了。
第3ピリオド、大体大のミスを点に確実に繋げた玉川大。流れに乗ると思われたが、落ち着きを取り戻した大体大のディフェンスに失速。そこへ、大体大の#9宮森の攻守に渡るインサイドの活躍により流れを掴む。流れに乗った大体大は逆転、さらに終了間際に43-39とリードを得て最終ピリオドへ。
第4ピリオド、#4田上の3Pシュートが決まり勢いの止まらない大体大。玉川大も果敢に1対1にいくが、シュートが決まらず、点差が徐々に開き始める。大体大は#11広倉の鋭いドライブで玉川大の隙をつき、さらに加点を続け、気がつけば二桁のリードに。玉川大は焦りからのファウルで反撃の糸口を見つけられないまま、63-46で大体大が勝利した。
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