ゲームレポート
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開催場所: 大阪市中央体育館 Mコート
試合区分: No.134 男子 5・6位決定戦
開催期日: 2009(H21)年12月06日(日) 主審: 大谷 英紀
開始時間: 11:40 副審: 有澤 重行
終了時間: 13:00  


天理大

( 関西1位 )

86

 
17 -1st- 25
27 -2nd- 16
22 -3rd- 15
20 -4th- 17
 

73


拓殖大

( 関東10位 )

関西1位の天理大学と、関東10位の拓殖大との5-6位決定戦。天理大はインサイド、拓殖大はアウトサイドで攻め、それぞれのチームの特徴がでた試合となった。第3ピリオド中盤までは一進一退の攻防であったが、最終的には高さに勝る天理大がインサイドを制し勝利。86-73で第5位の座を勝ち取った。
 
  第1ピリオド、拓殖大はゾーンディフェンス、天理大はマンツーマンディフェンスでスタート。天理大は#10サンバを中心としたインサイドで攻撃し、拓殖大は#22松崎、#94長谷川(智)のアウトサイドで対抗する。その後は一進一退の攻防が続くが、残り2分から拓殖大は#22松崎、#94長谷川(智)が得点を重ね、25-17で拓殖大が8点リードして第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、天理大は#1根来、#10サンバのインサイドを中心に反撃するが、拓殖大は#22松崎、#94長谷川(智)の3Pシュートで点差を詰めさせない。天理大は#00清水の3Pシュートや#10サンバのバスケットカウントで残り2分、ついに逆転する。拓殖大もフリースロー、#5根木のシュートで反撃するが、44-41で天理大が3点リードして第2ピリオドを終了。
 
  第3ピリオド、天理大は#33吉田の3Pシュート、#1根来のバスケットカウントで試合を優位に進める。拓殖大も#3宇佐美、#94長谷川(智)のアウトサイドで食い下がり、点差を広げさせない。その後天理大は#10サンバのインサイド、#2大谷の3Pシュートで引き離す。さらに残り15秒、天理大は#10サンバのターンシュートが決まり、66-56の10点差とし、第3ピリオドを終了。
 
  第4ピリオドに入り、天理大は#2大谷の連続3Pシュートでさらに点差を広げる。一方拓殖大は#94長谷川(智)の連続得点で踏みとどまる。拓殖大は好ディフェンスからの速攻で反撃するも、天理大は#1根来のインサイドで10点差をキープする。その後天理大は#10サンバ、#25平尾が得点を決め、残り2分で82-68とする。拓殖大も最後の反撃を試みるが、天理大が86-73で逃げ切り、第5位となった。
 

内原 朋嗣 (関西学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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