ゲームレポート
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開催場所: 大阪市中央体育館
試合区分: No.132 男子 準決勝
開催期日: 2009(H21)年12月05日(土) 主審: 木葉 一総
開始時間: 18:00 副審: 大谷 英紀・安ヵ川 剛士
終了時間: 19:30  


日本大

( 関東1位 )

74

 
11 -1st- 25
15 -2nd- 12
24 -3rd- 18
24 -4th- 15
 

70


東海大

( 関東5位 )

関東1位日本大と関東5位東海大との準決勝第2試合。序盤は東海大がペースを握りリードをする。しかし、後半に入ると日本大が本来の動きを取り戻す。第4ピリオドに入ると日本大は#9篠山の攻守にわたる活躍を見せ、逆転に成功する。そのまま逃げ切りった日本大が74-70で東海大に勝利。第1シードの実力を見せつけ、明日の関東2位慶應義塾大との決勝戦へ進出した。
 
  第1ピリオド、東海大はゾーンディフェンス、日本大はマンツーマンディフェンスでスタート。東海大は#0満原、#7遥の活躍で主導権を握る。一方、日本大はゾーンディフェンスをうまく攻められず、残り5分で5-12とリードされる。その後も東海大ペースで試合が進み、#5多嶋の3Pシュートで東海大が25-11とし、第1ピリオドを終了。
 
  第2ピリオドに入っても東海大のペースは変わらない。#17前村、#24古川の連続得点で20点差とする。日本大も#9篠山、#24熊の個人技、#4栗原が速攻を決め31-17としたが、東海大は#29嶋田、#36養田の得点で、残り4分で再び点差を20点としたところで、日本大がタイムアウトを要求。その後は日本大は#9篠山、#14森川らの得点で再び点差をつめる。東海大が36-27とリードし第2ピリオドを終了。
 
  第3ピリオド、東海大は#0満原、#24古川のミドルシュートが決まるが、日本大は#1種市の3Pシュート、#9篠山のドライブインで点差を1桁にする。東海大はターンオーバーで得点できないのに対し、日本大#9篠山のレイアップシュートでついに残り2分で1点差とする。しかし、東海大も逆転を許さず、残り15秒で東海大#4森田が3Pシュートを決め、55-50で東海大リードのまま第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、日本大は#21中村のポストプレイで同点とし、さらに#9篠山のバスケットカウントで残り6分、60-57とこの試合初めてリードを奪う。東海大も#0満原のリバウンドシュート、#17前原の速攻で食い下がるが、日本大は#4栗原が3Pシュートで譲らない。その後、一進一退の攻防が続く。東海大は#17前村が残り20秒でフリースローを2本とも外し、ファウルゲームに出るが、日本大が74-70で逃げ切り決勝進出を決めた。

内原 朋嗣 (関西学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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