ゲームレポート
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開催場所: 大阪市中央体育館
試合区分: No.130 男子 5〜8位決定戦
開催期日: 2009(H21)年12月05日(土) 主審: 梅本 哲三
開始時間: 14:40 副審: 渡邊 整
終了時間: 16:10  


拓殖大

( 関東10位 )

80

 
21 -1st- 18
22 -2nd- 15
13 -3rd- 26
24 -4th- 11
 

70


鹿屋体育大

( 九州1位 )

関東10位の拓殖大と九州1位の鹿屋体大による5〜8位決定戦。前半、両チームともなかなか得点が出来ない中、拓殖大は#94長谷川(智)の3Pシュートなど、外からのシュートを中心に攻撃のリズムを掴み始め、43-33で前半を終える。後半、両チームとも一進一退の攻防が続くが、拓殖大のファウルから、鹿屋体大がリズムを掴み、逆転に成功する。しかし終盤、拓殖大が#94長谷川(智)の3Pシュート、#22松崎のドライブで逆転。さらにリードを奪うと、80-70で拓殖大が勝利。明日の5位決定戦に駒を進めた。
 
  第1ピリオド、鹿屋体大は#7中村の連続得点。拓殖大は#22松崎のバスケットカウントや#94長谷川(智)の3Pシュートで互いに一歩も譲らない。残り3分、鹿屋体大は、ゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスを併用し、拓殖大にプレッシャーをかけるが、拓殖大#94長谷川(智)の3Pシュートを防げず、拓殖大が21-18の3点リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、鹿屋体大は引き続き、序盤、両チームなかなか得点が入らない時間が続く。中盤、拓殖大#22松崎、#94長谷川(智)の連続3Pシュートから徐々に拓殖大の勢いに乗り始める。鹿屋体大はたまらずタイムアウト。タイムアウト後、拓殖大もゾーンとマンツーマンを併用し、鹿屋体大の攻撃にリズムを掴ませず、#94長谷川(智)の3Pシュートが連続で決まり、43-33と10点リードで前半を終える。
 
  第3ピリオド、鹿屋体大#16笠原の3Pシュートからスタート。序盤は両チーム一進一退の攻防が続いたが、残り6分に拓殖大がアンスポーツマンライクファールを犯してしまい、鹿屋体大に流れが傾き始める。残り3分、鹿屋体大#8月野の3Pシュートにより逆転。その後も鹿屋体大の勢いは止まらず、#8月野、#16笠原の得点から58-51と鹿屋体大が7点のリードを奪う。拓殖大も終了間際の得点でなんとか、59-56の3点差とし第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、序盤、#94長谷川(智)の3Pシュートの勢いが止まらず、再び拓殖大が逆転。その後、拓殖大#3宇佐美のバスケットカウント、#22松崎のドライブの得点から拓殖大が優位に試合を展開していく。鹿屋体大も必死のディフェンスで対抗するが得点が伸びない。残り1分、拓殖大は#26上杉の3Pシュートからリードが7点に広がり、鹿屋体大万事休す。80-70で拓殖大が勝利を収めた。
 
 
 

禿 隆一 (関西学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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