関東1位の日本大と関東11位の白鴎大との一戦。序盤こそは点差の拮抗した激しい攻防が繰り広げられたが、日本大が#4栗原と#9篠山を中心とした安定したゲーム運びにより、リードを広げていく。白鴎大は#00藤江のアウトサイドシュートや#30アビブのリバウンドから流れを引き寄せようとするが、日本大の厳しいディフェンスに得点が伸びず反撃に至らない。後半に入っても、日本大の勢いは衰えることなくリードを広げ、104-61で勝利し、危なげなく準々決勝へと駒を進めた。
第1ピリオド、得点は白鴎大の#30アビブを起点としてオフェンスを組み立てる。日本大はすぐさま#9篠山の連続得点で対応。白鴎大はインサイドに対する日本大の厳しいディフェンスにアウトサイドを中心として加点する。日本大は#9篠山、#21中村を中心に得点。一進一退の攻防が進むが、最後に日本大#31上江田の3Pシュートが決まり、23-17と日本大リードして第1ピリオドが終了。
第2ピリオド、開始早々、日本大がハーフコートプレスを仕掛け、27-17と日本大がリードしたところで白鴎大が前半最初のタイムアウト。タイムアウト後、白鴎大は#00藤江の連続3Pシュートで点差を縮めようとするが、日本大は#4栗原の連続3Pシュートで流れを渡さない。54-30と日本大が大きくリードして第2ピリオドが終了。
第3ピリオド、日本大は#9篠山の連続得点から始まり、白鴎大は#30アビブの連続得点で対抗する。再度、白鴎大は#30アビブを中心にオフェンスを組み立て点差を縮めようとする。しかし、勢いに乗る日本大は厳しいディフェンスからの速攻を幾度となく繰り広げ、逆に点差は広がっていく。白鴎大は#00藤江のアウトサイドシュートで得点するも、79-43と日本大がリードして第3ピリオドが終了。
第4ピリオド、白鴎大はアウトサイドシュートにより追い上げを図ろうとする。日本大はリバウンドをことごとく奪い、速攻から得点を伸ばしていく。その後、日本大は控えメンバーをコートに送るも、激しいディフェンスと素早い速攻からバランスよく得点を重ね、白鴎大に付け入る隙を与えず、104-61で日本大が勝利し、準々決勝への切符を手に入れた。
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