関西2位京産大と九州3位の九産大の伝統校同士の戦い。九産大は開始から2-3のゾーンディフェンスをしかけ速いトランジションで先手を取るも、京産大も厳しいマンツーマンでディフェンスから速攻を仕掛け、一気に逆転しリードを奪う。九産大は京産大のディフェンスの前にオフェンスが広げられる。後半になっても京産大のディフェンスは衰えず、プレッシャーをかけ続けリードを広げる。九産大は個人技で対抗し点差をつめるも京産大が86-73で勝利した。
第1ピリオド、出だしは九産大のゾーンディフェンスからの早いトランジションで8-2とリードするも京産大も厳しいマンツーマンディフェンスが機能しだすと、#7菊池のシュートや#31那谷の連続シュートで一気に逆転。その後も#23田代、#7菊池が順調にシュートを決めて28-13で京産大がリードする。
第2ピリオド、九産大は引き続きゾーンディフェンス、京産大はマンツーマンディフェンスを行う。京産大の厳しいプレッシャーを前に九産大は#34大城、#91金城、#1村瀬の単発のシュートにとどまる。対する京産大は#23田代と#31那谷のコンビプレイ、#1熊谷の3Pシュートで点差を広げ、最後には#1熊谷のブザービーターが決まり、51-31で京産大リードで前半を終える。
第3ピリオド、京産大#13岩田の3Pシュートで始まる。この試合好調の#31那谷のシュートで点差を広げる。対する九産大はフェンスが単発のまま苦しむ。さらに京産大は#13岩田の連続シュートで71-47でピリオドを終える。
第4ピリオド、このピリオドも岩田の勢いは変わらず、スティールからのシュートで加点する。九産大はオールコートディフェンスでプレッシャーをかけ、#91金城、#34大城で点差を詰めるも、京産大#1熊谷の落ち着いたゲームメイクで86-73で京産大が2回戦進出を決めた。
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