ゲームレポート
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開催場所: 大阪市中央体育館 Aコート
試合区分: No.101 男子 1回戦
開催期日: 2009(H21)年12月02日(水) 主審: 茅野 修司
開始時間: 13:00 副審: 谷口 英謙
終了時間: 14:30  


拓殖大

( 関東10位 )

102

 
25 -1st- 21
22 -2nd- 22
26 -3rd- 23
29 -4th- 15
 

81


富士大

( 東北2位 )

38回目の出場の伝統校拓殖大に、サイズに劣る2回目出場の富士大がどう戦うのか。第1ピリオド出だしリバウンドに苦しむ富士大だが、リバウンド、ルーズボールに積極的に動き始めると、攻守共に思い切りのいいプレイが出始め、試合をシーソーゲームへと持ち込む。第3ピリオド終盤から足が止まり始めると、拓殖大の高さとトランジションに引き離される。最後は地力に勝る拓殖大が102-81で2回戦に進出した。
 
  第1ピリオド、両チームマンツーマンでスタート。拓殖大#22松崎の3Pシュート、#3宇佐美の巧みな1on1で11-4とリードする。富士大はリバウンドに苦しむも#2田口、#16佐藤(翔)、#17中村の3Pシュートで応戦。残り5分で15-14と富士大逆転に成功する。その後シーソーゲームが続くも拓殖大#3宇佐美の3Pシュートで引き離し、25-21拓殖大のリードで終了。
 
  第2ピリオド、拓殖大#22宇佐美のシュートでスタート。富士大も#17中村、#15佐藤のシュートで喰らいつく。再び拓殖大#22松崎の連続得点で引き離しにかかるが、富士大#15佐藤(一)の粘り強いシュートで1点差に喰らいつく。ここで拓殖大はゾーンディフェンスに変えるも、富士大#17中村、#2田口のシュートで38-36で逆転する。拓殖大も#53小野のインサイドのシュートで逆転。その後一進一退のまま、47-43の拓殖大のリードで終了。
 
  第3ピリオド、両チームマンツーマンディフェンスでスタート。富士大#2田口の連続得点で51-51の同点。拓殖大も#99長谷川(技)、#42永井のインサイドと#94長谷川(智)の3Pシュートで65-60と拓殖大リード。たまらず富士大タイムアウト。その後富士大#16佐藤(翔)のシュートで追いかけるも両チームとも決め手に欠け、73-66で拓殖大リード。
 
  第4ピリオド、拓殖大#5根木、#22松崎のシュート、一方富士大#15佐藤(一)のシュートで追いかける。サイズで勝る拓殖大は#53小野、#99長谷川(技)の連続得点で83-71と引き離す。富士大2回目のタイムアウトを取るも、その後オフェンスが単調になってしまい、リバウンドにも苦しむ。拓殖大は#5根木、#33宮崎の連続得点で勝利を確実なものとし、最終102-81で拓殖大が勝利。2回戦に進出した。

高木 憲章 (関西学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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