ゲームレポート
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開催場所: 横浜文化体育館 Bコート
試合区分: No.212 女子 1回戦
開催期日: 2008(H20)年12月01日(月) 主審: 隅谷 篤司
開始時間: 17:00 副審: 平林 達哉


松蔭大

( 関東4位 )

93

 
26 -1st- 19
26 -2nd- 15
18 -3rd- 25
23 -4th- 18
 

77


信州大

( 北信越2位 )

 北信越2位の信州大と関東4位の松蔭大の対戦。出だしは両者一進一退の攻防が繰り広げられたが、ディフェンスから自分たちのリズムを掴んだ松蔭大が前半で大きくリードを奪う。しかし、信州大も#4中澤、#10松村らが果敢にリングへ向かっていき、松蔭大に食らいついていく。信州大の追い上げムードの中、試合が展開されるが、終盤、シュートが決まり出した松蔭大が93-77で逃げ切り、勝利した。
 
   第1ピリオド、序盤はお互いに点の取り合いとなり、しばらく均衡した状態が続く。一時、信州大#7小林が3Pシュートを決めて同点にするも、なかなか逆転することが出来ない。一方の松蔭大はディフェンスから良いリズムを掴む。速攻で得点を重ねていき徐々に信州大との点差を広げる。26-19、松蔭大リードで終了。
 
   第2ピリオド、出だしで松蔭大#10木村が鋭いドライブから得点を量産し、一気に点差を13点差とする。その後も松蔭大は速いトランジションで相手のディフェンスを崩していき、外角からのシュートを確実に決めていく。松蔭大のディフェンスの当たりの強さの前に、信州大は攻めあぐみ、思うように得点が伸びない。終盤、信州大は#4中澤、#13高橋らが果敢に1on1を仕掛けなんとか得点を重ねていく。52-34、松蔭大がリードを広げて前半終了。
 
   第3ピリオド、松蔭大は#4渡辺のミドルシュート、#11本間の1on1で着々と得点を重ねていく。対する信州大はシュートが決まらず、苦しい時間帯が続く。しかし、中盤に入り、信州大#9斉藤、#7小林と連続して3Pシュートを決めると、チームは一気に勢いづく。#4中澤が強気の1on1で次々とシュートをねじ込んでいく。信州大はディフェンスでも当たりを強め、松蔭大を苦しめる。70-59、松蔭大がリードを守り、最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、出だし松蔭大は、ボールの流れが悪くなり、オフェンスが逃げ腰になってしまう。シュートを打ってもリングに弾かれ、なかなか得点することができない。その間にも信州大は#10松村が4連続得点を挙げ、残り6分で点差を一気に8点差にまで詰め寄る。しかし、松蔭大も簡単にはリードを譲らない。#5武本の3Pシュートが決まり出し、再び点差を広げる。93-77、松蔭大が逃げ切り、初戦を突破した。

江尻 志乃 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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