ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.233 女子 7位決定戦
開催期日: 2008(H20)年12月06日(土) 主審: 清水 幹治
開始時間: 13:00 副審: 金子 慶子


愛知学泉大

( 東海1位 )

84

 
23 -1st- 23
18 -2nd- 19
20 -3rd- 16
23 -4th- 21
 

79


鹿屋体育大

( 九州1位 )

7・8位決定戦、愛知学泉大と鹿屋体育大の試合。序盤から両チーム共に1点を争う攻めぎ合いを見せ均衡した展開が続く。第4ピリオドまで互いに一歩も譲らない。終盤、愛知学泉大が厳しいディフェンスで相手のミスを誘い出しそこから連続得点を挙げリードを得る。このリードを守り切った愛知学泉大が勝利した。
 
   第1ピリオド、立ち上がりから両チーム均衡した展開が続く。中盤、愛知学泉大は#4中尾と#7山本の3連続3Pシュートを沈め17-10とリードを得て均衡を破る。終盤になると逆に鹿屋体育大が#12近藤のポストプレイやスティールから速攻へ繋げ連続得点に成功し、スコアを23-23の同点として第2ピリオドへ。
 
   第2ピリオド、開始直後、鹿屋体育大は#7小池が3Pシュートを沈めると続けざまにインサイド陣が連続得点を挙げ30-23とリードを奪う。しかし、その直後、愛知学泉大は#6刑部と#7山本が連続で3Pシュートを沈め1点差に詰め寄る。逆転につぐ逆転の末、終了間際に鹿屋体育大が#12近藤のドライブと#10池上のフリースローで42-41と僅かなリード得て前半終了。
 
   第3ピリオド、序盤から両チーム外角シュートの決定力に欠けスコアが伸びず均衡した展開が続く。愛知学泉大が#15山中が3Pシュートを沈めるとリズムを取り戻し、#4中尾が連続で外角シュートを沈めリードを得る。対する鹿屋体育大は外角シュートの決定力不足を1on1でカバーし得点するも点差を詰めるには至らず、61-58と愛知学泉大リードで最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、鹿屋体育大は#4出岐のアシストパスや#12近藤のドライブで逆転に成功するも、直後に愛知学泉大#9杉山(沙)に連続シュートを沈められ再びリードを奪われる。愛知学泉大はオールコートディフェンスからスティールを連発し得点に繋げると、勢いに乗り79-69と初の二桁のリードを奪う。鹿屋体育大はファウルゲームを仕掛け、#7小池と#8高岡の連続3Pシュートで点差を詰める。しかし、愛知学泉大が与えられたフリースローを確実に決め、84-79と逃げ切り勝利した。

木村 隼人 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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